感情トレーニング

著者 :
  • 新講社
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本棚登録 : 85
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860813628

感想・レビュー・書評

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  • 日常で嫌な感情がグルグルするときに効く一冊。
    親との愛着等の心の根っこには効かない感じがする。
    ・イヤな想像は1秒で打ち切る
    ・イヤなことはさっさと忘れるために、考えつく限りの楽しいプランを立てる
    ・思う存分に幸せな時間を過ごせれば気持ちの良くない感情はきれいさっぱりどこかに消える

  • 参考になる。不要な一言は避けようと思う。あらためて。

  • ・人間にはそのときの気分にあったことを思い出すというくせがある。これを「気分一致効果」と呼ぶ。幸せな気分のときには幸せな思い出がよみがえり、悲しい気分のときには悲しい思い出だけが蘇る。これをさけるためには「悪いことばかり考えるときには感情に問題がある」ということを知っておく。幸せな気分のときは、それを増幅させていきたいものだ。
    ・「〜と思う」という言い方は、ものすごく表現を柔らかくする。他人の悪口を聞かされるときには一般論を用いて「〜と思いますよ」と言えば自分も、悪口をいう相手も嫌な気持ちになることは少ない。

    ・さらっと読める

  • 一言で言えば、理不尽な怒りや訳のわからない相手の言いがかりは「やり過ごす」ということですね。実際に話しが通じない人は沢山いるので、自分を守るためには、うまくやり過ごすことが大切なのかもしれません。

  • 心の柔軟体操=感情トレーニング

  • 感情をコントロールするためには、まず自分の感情を観察すること(メタ認知)。相手の感情攻撃をスル―するために大きく深呼吸、心の中で笑うこと、要所で「いいえ」とだけ答える、言い訳はしない。自分の感情を機嫌よく保つことだけを考える。機嫌良くいるための工夫は、成功した時は自分の実力だと考える、わたしってよくがんばっているなあと褒める、シンプルに事実だけを受けとめる、いいことはとにかく喜ぶ、できたことを喜ぶ。喜べば勝ち。

  • 前半なにこの著者ふざけてんの?wwwと感じるも、中盤では禅寺の教えに通じるようなためになることを言っており、後半またなにこの著者(ry という三部形式。身の回りのわけのわからない人に悩まされている人には良著かも。

  • 前半は、正直読んでいてストレスがたまりました。
    既に私も実践してるけどうまくいっていない例(その先一歩深いところをケアしたかった感じ)や、私には該当しない極端な例ばかりで、軽く読み飛ばしもしたけれど、逆に、今は平静な心に徐々に陰がさすような…。
    でも、せっかく図書館の予約の列に並んだのだし…と思って最後まで読みました。
    そうしたら後半で、何点か、私にとって目の覚めるような対処法、日頃から気をつけておきたい心がけに付いての記述がありました。
    しかもタイムリーなことに、ちょっぴり心を乱すケースが舞い込み、その直後に読んだので、自分の対処に自信が持てました。
    全体を通して☆2かなと思っていたけれど、最後のそれがあったので☆ひとつおまけです。

    追記。
    今後の自分の励ましのために、目次から参考になるキャッチをピックアップしてみたけど、不思議なことに、前半の方がいいかんじのタイトルが多く、読後感との差に驚きました。☆3はおまけでなく妥当なのかも。

  • トラブルの原因となる「感情攻撃」。いつどんなときでもこの感情攻撃はやってくる。感情攻撃を論理で返り討ちにしたい気持ちはみな持っているが論理で応対しても時間のむだ。相手との関係を壊してしまうだけで、相手を論理で納得させることはあまり期待できない。そこで、感情攻撃にどう対処すべきかを説いているのが本書。自分の感情(怒り)をコントロールする方法がいろいろと書いてある。

  • 基本、「怒られた時にどうするか」という対処法。
    怒りを顔に出さないとか、言い返さないとか、嫌なことはすぐ忘れるなど、いろいろなやりすごし方が紹介されています。
    実践できているものもありますし、できていないものもあります。

    たとえば「嫌なことはすぐ忘れる」ということがなかなか難しく、いつまでも忘れられずに尾を引いて落ち込んでしまいますが、それは自分にとって損なことでしかないと書かれていました。
    切り替えの早さは、感情を上手にトレーニングできていればこそ。
    特に負の感情を上手にコントロールできれば、シンプルに過ごせるようになることでしょう。

    怒っている状態を好む人がいるというのも念頭に入れておかなくてはなりません。
    文句を言うことで輝く人は、やっかいなもの。
    早々に人を見極めて、関わらないのが得策でしょう。

    「人の不幸は蜜の味」と言いますが、人の愚痴は聞いていても嬉しくないもの。
    男性なら「よせよ、酒が不味くなる」と遮れるところが、女性ではこのセリフは使えないとありました。
    なるほど。「よして、ケーキが不味くなる」では「私とケーキとどっちが大事なの」と責められ、(その時はケーキなのに、とても言えない)という心理状況まで書かれており、可笑しくなりました。

    どうしても相手が怒ってしまった場合には、とにかく我慢するしかないとのこと。
    それを「カメになる、貝になる、アルマジロになる、ダンゴ虫になる」と表現しているところも、笑えました。

    全て(そうそう)とうなづけることばかり。
    頭では分かっているのですが、実際の場面ではなかなか生かせないのが歯がゆいところです。
    「忘れ上手」を目指そうと思います。

    実は、著者を野田秀樹氏と間違えて(演劇論の話かな?)と思って手に取ったら、全く違う内容でした。

    念のためにと過去レビューをチェックしてみたら、半年前の『“捨てる”勉強法』レビューにも「おそらく野田秀樹氏と勘違いしたようです」と書いてあり、まるで成長のない自分にガックリしました・・・!

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著者プロフィール

1960年大阪府生まれ。和田秀樹こころと体のクリニック院長。国際医療福祉大学大学院教授、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部非常勤講師。1985年東京大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローなどを経て現職。

「2018年 『やってはいけない健康診断』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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