「あなたと会うとほっとする」といわれる人の共通点 (WIDE SHINSHO 184) (新講社ワイド新書)

著者 :
  • 新講社
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本棚登録 : 32
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860814649

作品紹介・あらすじ

大切な人に「安らぎ」を贈ってみよう。「思い」「思われ」の人間関係のつくり方。

感想・レビュー・書評

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  • 齋藤茂太先生の本を読むとほっとしますね(^-^)心が温かくなります。「あなたと会うとほっとする といわれる人の共通点」、2013.1発行です。次の7つの章立てです。①感情のコントロールができる人 ②ゆっくり着々と進んでいく人 ③ゆるいつきあいを大切にする人 ④背中をそっと押してくれる人 ⑤話しているだけでほっと安らぐ人 ⑥人の言葉にありがとうといえる人 ⑦いつのまにか幸せを運んでくる人 

  • 大好きな茂太さんシリーズ。いつも心がほっこり温かくなります。
    1つの項目を2ページ見開きでまとめてあるので、読みやすく、どこからでもぱらぱらとめくって”心のチェック”ができます。
    まえがきにも素敵な言葉がちりばめられています。「人は人を「思う」ことによって、自分を幸せにする。同じ数だけ、人は人に「思われ」て幸せになっているように思う。」
    茂太先生のお言葉に”会って”私も”ほっと”心がいやされました。

  • チェック項目9箇所。人に思われて、自分という人間が認知されてこそ、「自分が自分でいられる」――このような人と人との「しくみ」を忘れてはならないように思う。「思われる」というのは、けっしてベタベタした甘ったるい関係ではない、また、正面から「告白される」というような仕掛けがあるわけでもない、だからなかなか気づきにくいのだろうが、そのぶん「静かに」「深く」、人の心に根づいてゆく、そうなるための基本的なことは本文で述べる。「とにかくすぐに怒らない」を、第一目標にしてやってみよう、それだけでも、周りの人の目は少しずつ変わってくるはずだ。事故でないにしても、思わぬアクシデントに出遭ったとき、人は、その「人となり」を見られてしまう、しかも、そのときの言動は、相手の心に強い印象となって、いつまでも残るのだから気をつけたい。人は誰でも失敗をするけれども、「まあその失敗があるから今の自分があるんだ」と考えられる人は、気持ちも安定しているし、誰に対しても朗らかに接し、人生を前向きに考えている。「これから」を考える時、一番大切なのは、「今」である、今を無駄にせず、明るく生きている人は、将来への展望を正しく描いているように見える。リスクがあるからといって挑戦しないのではなく、夢に挑戦するためには「きちんと準備することが大切」と指導してほしいものだ、将来の夢に向かってきちんと挑戦し、夢破れてもまたきちんと生きてゆく、そいういう希望を与えてほしい。「話させ上手」の人は、「人は誰かの話を聞くより、自分が話したいもの」という人間の心理がわかっているのだろう、さらに「相手を楽しい気持ちにさせることで、自分も楽しくなれる」という、サービス精神も持ち合わせていないとできない。中学や高校の運動部の監督やコーチに「どのようなタイプの選手が力を伸ばして、最終的にうまくなりますか」と尋ねると、「素直に人の話を聞ける選手」という答えが返ってくることが多い。

  • 「ほっと」すると素直な気持ちになって、自然体になることができます。自然体になるから「ほっと」できるのかも知れませんが、いずれにせよ、忙しい毎日で、自然体になることができる時間を作ろうと心がけています。

    この本は、「あなたと会うとほっとする」と言われる人の共通点というタイトルで、その人の特徴を7つの章立てで、81のポイントから取り上げて解説されています。会社においても私生活においても、役立つポイントがありました。

    私になりに重要と思ったのは、自分の感情を制御する・何事にもバランス感覚をもつ・徐々に良さがわかるような行動をする、でした。

    以下は気になったポイントです

    ・少しくらい傷つくようなことを言われても平然とし、冷静に対処する。その代り、心の中では何を思っても良い、そういう自由は与えられている(p16)

    ・感情を制御するには、人の意見を最後まで聞くことを心掛ける、それだけでもカッとなることは減少して穏やかな対応ができる(p17)

    ・怒りの原因は「自分の中」にあることが多い、それは忘れるべき(p23)

    ・失敗をした場合、「まあその失敗があるから今の自分があるんだ」と考えられる人は、気持ちも安定しているし、誰に対しても朗らかに接して人生を前向きに考えられる(p46)

    ・うまくいくグループの中には、「先を考える人」が必ずいて、周りの人から支持されて本物のリーダーになっていく(p49)

    ・人とのつきあいで大切なのは「ゆるい感じ」を共有すること(p79)

    ・励ます前に、まず共感する、壁にぶつかった部下には「こういうときはつらいよな」と共感してあげるのが重要(p99)

    ・相手の話を聞いたら、まず同意から、その次に自分の意見を上手にいう(p100)

    ・「目からウロコが落ちた」というが、その回数が多い人ほど幸せになれるように思う、それまでの思い込みが、あっという間に崩れて新しい価値観が身につく瞬間には、スリリングで新鮮な感覚を味わえるだろう(p166)

    2013年5月6日作成

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著者プロフィール

精神科医、医学博士

「2017年 『老いたら、笑顔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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