セックスという迷路―セクシュアリティ文化の社会学

  • 長崎出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860952167

作品紹介・あらすじ

障がい者の性、セックス奉仕隊、ラブピースクラブ、若者への性教育、ネット恋愛、セックスワーク、人身売買、フーコーのセクシュアリティ論、日本における売買春の歴史。セックスという行為に潜むテーマを掘り下げ、縦横無尽に語り尽くす。

感想・レビュー・書評

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  • 日本のセックスについて、多方面から記述。セックスにかんしていろいろ模索してチャレンジしてみるのはいいと思う。正しい形なんて無いように思うし。日本人の性意識とか、とーっても気になる。俺はスケベで下衆なのさ、と思いっきり開きなおってやろうと思う今日このごろ。30代独身女性の3人に1人が処女って、ホントかわからないけど、長年童貞より処女のほうが人口多い気がしてた。童貞の時代は終わり、これからはおぼこの時代だ。

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著者プロフィール

1956年北海道生まれ。社会学者。東京学芸大学大学院修士課程修了。札幌学院大学教授、日本社会臨床学会運営委員などを歴任。単著に『つくられる病――過剰医療社会と「正常病」』(ちくま新書、2014年)など。編著に『「心のケア」を再考する』(現代書館、2003年)など。最近の論文に「「ミスター・ノーマルがいっぱい」を、遊びつつ学ぶ」(『苫小牧駒澤大学紀要』36号(最終号)、2021年)、「医師たちには義俠心の発揮が求められている」(『性の健康』21巻1号、2022年)。本書関連論文に「ルサンチマンの社会学の構想――ニーチェ的主題の継承をめざして」(『思想』773号、1988年)。

「2022年 『鬼滅の社会学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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