- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784860953478
感想・レビュー・書評
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おバカな男子達が巻き起こすお掃除事件。
なぜ自分たちが使わない図書室まで掃除をするのか。
6年生のお兄さんたちがどうして1年生のクラスまでピカピカにしてくれたのか。それはね。
チビちゃんが図書室で真剣に読んでいるので、なるほど、こういう展開だと読みやすいんだなあ。
チビちゃんも学校のお掃除はこういう気持ちでやってるの?
「はあ?なんで?この本さ。謎の生物がすげえたくさん出てくんだよ。みて、これナメクジなのか虫なのかわかんなくね?コビト図鑑みたいだよね。」(S9)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
迫力ある絵、お決まりの流れ(笑)。楽しく読めます。
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サムソンマシンがこわれてしまうところがおもしろかったです。
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図書室の掃除をしたくない子たちが、ロッカーから掃除機を発見。
みんなに教室の掃除は自分たちに任せてと、掃除機を掛けると、掃除機は暴走しなんでも吸い込んでしまう。
収拾のつかない事態になってしまい、犯人たちは逃げる。
恐る恐る戻ってみると何故か6年生が掃除をしていて、教室はピカピカに。
どうして、自分の教室じゃなのに掃除をするのかを聞くと、ここは自分たちが1年生のときに使っていた教室で思い出がある。
君たちが2年生になったら、新しい1年生が使う教室だ。
学校はみんなで使うものなのできれいにしたいのだ、と。
これに感動した子供たちは今度からきちんと掃除をするようになる。
すごくシュールで、最早ギャグ。
内容(文章)よりも絵の迫力を楽しむ作品。
奥付に、「この作品はフィクションです。掃除機を改造しないように」とかあるのが面白かった。
博多弁の訳も載っているので、そっちで読んでも面白そう。 -
「給食番長」に嵌まった長男に、第2弾として借りてきた絵本。
赤白帽ウルトラマンのたかふみが主役。
「なんで自分たちの教室でもないのに掃除しなくちゃいけないの?」という1年生と、文句も言わず失敗した1年2組の掃除をしてくれる6年生…
話の内容を絵の迫力が後押ししていますね。 -
相変わらず、絵がすてき。
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絵がパワフルです。掃除の臨場感がはんぱないです。
ほこりたちがなぜだが愛おしいと感じてしまいます。
1年生にとって6年生ってどうしてあんなに大人に見えるのでしょうか・・・?
絵本にもその様子が伝わってきます。思いやりの気持ちが芽生えるのでは。 -
今年の発表会で星組(保育園の隣のクラス)の演目「でうせつのきょだいあんまんをはこべ!」の著者よしながこうたく氏の作品。
絵が現代的(クレヨンしんちゃんっぽいおふざけ感)でアー坊は大好きでした。
ストーリーの内容は示唆に富んでいて僕も好きだったので、このシリーズも借りていきたいと思います。 -
3年生の「読み聞かせ」用に購入しました。何で自分達の教室でもない図書室をそうじしなくちゃいけないの?という子ども達の疑問が面白可笑しく描かれています。博多弁のバイリンガル絵本です。福岡出身の方に読み聞かせて貰えたら、凄く楽しいと思います。