強迫 くもりのち晴れ ときどき雨

著者 :
  • 長崎出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860954376

作品紹介・あらすじ

強迫性障害である著者が取材を通して辿り着いた「完治」とは-病を含めた、ありのままの自分を受け入れること。強迫性障害とともに生きる8名の人生。専門家へのインタビューも収録。

感想・レビュー・書評

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  • 「私は、私自身のパーソナリティを守りながら、社会の中で生きていきたかった。」

    この一文を読んだ時、そうか、私もそうだったのかもしれない、と自然に思いました。
    健康でなければ、働いていなければ、学校に通えていなければ、友達がいなければ、人間として価値が低い。そんな強迫的な思いが現代社会の中に溶け込んでいるから、生きづらくなってしまう人がたくさんいるのかもしれないな、とも感じました。
    病気があったって、働いていなくたって、学校に行っていなくたって、友達と一緒にいなくたって、人はその人のままで価値があって、それは他人と比べてどうのこうの言えるものでもない。あなたがあなたでいいように、私も私でいい。そんな風に、人に言える自分でいたいなあと思います。そうはなれない時もあるかもしれないけれど、それもまた「ま、いっか」でいいんだなあ。

  • 三葛館With T||493.74||強迫性障害

    著者自身も強迫性障害を発病し、その病に苦しんできた一人です。
    本書には著者を含め、症状のタイプの違う8人の闘病の人生が記されています。
    強迫性障害いう病がこれほど大変で、凄まじいものだとは思いませんでした。

    和医大OPAC →http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=63408

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