若年性パーキンソン病を生きる: ふるえても、すくんでも、それでも前へ!

制作 : 秋山 智 
  • 長崎出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860954574

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  • 認知症の次に多いとされているパーキンソン病。しかしそれは高齢者の話。こちらはパーキンソン病の中でも
    若年性パーキンソン病の方々の本。
    発症が40歳未満の方を『若年性』と分けています。
    どう違うのか…それはこの手記を読むと痛いほどわかります。
    いや、簡単に解るなんて言ってはいけない。
    色々考えさせられます。
    いろんな方の、掲載されている手記の中で、一番若い方で発症年齢13歳!!
    …何してました?13歳の頃…

    ほとんどの方がそうなんですけど、
    病気が確定するまで数年かかります。
    それまで『なんともありません』とか
    他の病名で薬を飲んでも一向に治らないという状態。
    私もこれはずっと不思議に思っていたのですが、
    一人の方が書かれていました。
    消去法。最後の最後に出す薬で症状が治まる…よかった!
    という想いに「それ…パーキンソン病の薬なんです。」

    でも皆信じている。願っている。
    いつか、完治できる薬が出来ると。
    ココロが震える。

    これを読み進めていてふと
    『罪を憎んで 人を憎まず』
    を改めて考えてました。

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