震災ペットを救う―3・11から学ぶ「ペット防災学」

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  • 長崎出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (145ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860955021

作品紹介・あらすじ

2011年3月11日に起きた東日本大震災。日本動物虐待防止協会の代表理事である著者は、すぐさま茨城、宮城、福島を中心に被災地へ向かい、震災ペットの置かれている「現実」に直面する。当地での体験とともに、表面的な報道に疑問を投げかけ、社会へ現状改善を訴え続けている、その活動と震災に遭ってもペットを守ることができる「ペット防災学」をここに紹介。また、ペット避難と法律上の問題も取り上げ、いかなる状況にあろうとも、人とペットが共存できる社会を提言する。

感想・レビュー・書評

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  • 未だ過去にはなっていない、今この時にも続いている忘れてはいけない事実。あの震災でペットだけでなく、人間以外の生命をすべて置き去りにし、見殺しにしました。
    国や自治体・企業の対応、すぐに会えると思った飼い主の悲しみ、避難所での苦慮、そして何より命を落とした動物たちの姿に胸が張り裂けそうです。
    今この時も、被災した動物たちとそれを助けようと動いている人たちがいます。その理解と継続した支援。そして、日本にいる限り地震が避けられないのなら、同じ過ちを繰り返さないようにするしかありません。

    そして後半では、いざという時にペットを守るため、飼い主に向けて「ペット防災学」が書かれています。マイクロチップ、保護鑑札や名札、トレーニングや避難時のペットトラブルの法律など具体的ですし、怪我など緊急時の対応も載っています。専門的すぎない実用性あり。
    文字も大きいし厚くもないので、ペットを飼っている家は防災リュックやすぐに手に届く位置にあるとよさそうです。

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