中村元の全国水族館ガイド115

著者 :
制作 : 中村 元 
  • 長崎出版
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本棚登録 : 35
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860955045

作品紹介・あらすじ

水族館の魅力を語る決定版。全国115施設の見どころ、最新情報を紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 2011年にある水族館が載ってます。
    超小さい水族館も載ってますね、はい。

  • 有名どころから小さな水族館まで。それぞれのコアな魅力が紹介されていて、あちこちの水族館へ遊びに行きたくなります!

  • 万人にお勧めできるのが良書の条件だとするなら、これは悪書だ。
    全国の水族館(類似施設含む)115館分の情報がぎっしり詰まったガイド本。写真たっぷりオールカラー。東京スカイツリータウンの新水族館「すみだ水族館」も収録されていいます! 著者は水族館プロデューサーの中村元。
    氏はもともと鳥羽水族館にアシカトレーナーでしたが、やがて数々の著名な水族館の新設リニューアルに携わることになり、今に至ります。

    そんな「プロ」が書き上げたのがこの本です。なんと取材費は自費。手弁当!?
    実は2005年に初版とも言うべき「決定版!全国水族館ガイド」が出ました。以降およそ2年に1度のペースで改訂版が出て、2012年夏、本書「115」がついに出版されました。でも取材費が出たのは1冊目だけだとか。
    ようするに、2冊目以降は出さなくてもよいのに勝手に出したということ。なにその伊達と酔狂。大好きすぎ。

    プロが情熱だけで出版した本書です。おそらく、各水族館について伝えたいことは山ほどあったでしょう。しかしページ数がそれを許さない。推敲のうえ削りに削られた内容の研磨っぷりは、推して知るべし。
    文章だけでなく、写真撮影もすべて著者の手によるもの。機材的には(あくまでど素人の僕が見た限りでは)普通。しかし生物も建物も、なんと魅力的な写真でしょう。あそこもここも行きたくなりました。
    実際、この本のせいで、来月(2012年9月)の家族旅行の行程が変わった始末。

    読み物としても抜群に面白い。
    一冊をすべてひとりで仕上げているため、価値観が統一されています。いろんな人の意見聞いてツギハギして、何がいいか悪いかわからなくなるということが、この本では起こらない。
    逆に水族館の魅力がしっかりとわかる。他人に「水族館とは云々」とか「ああ、あの水族館はね・・・」とか、講釈を垂れかねないほどに。(迷惑)

    本書を読むと水族館が好きになる。それも大好きに。そして行きたくなる、いますぐに。
    時間がない人にはまったくお勧めできません。読んだら趣味が一つ増えてしまいます。
    だからもし読みたいなら、今ある趣味を一つ減らしてから読むのがいいと思うよ。

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著者プロフィール

1912年、島根県生まれ。東京帝国大学文学部印度哲学梵文学科卒業。東京大学名誉教授、東方学院学院長、比較思想学会名誉会長、学士院会員などを歴任。仏教思想・インド哲学の第一人者。紫綬褒章、文化勲章、勲一等瑞宝章受章。人間ブッダの姿を明らかにするとともに、人類共通の普遍思想を求めて、仏教と西洋思想の比較思想研究を推進。著書に『〔決定版〕中村元選集』全40巻(春秋社)、『広説佛教語大辞典』全4巻(東京書籍)、訳書に『ブッダのことば』『ブッダ 神々との対話』(ともに岩波文庫)などがある。99年逝去。

「2018年 『続 仏教語源散策』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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