- Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860955359
感想・レビュー・書評
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ちょっと難しかったような感じですね。「ようこそフクロウこうじヘ」と「ようこそはれブタいヘ」の題名は、笑いましたけど。
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いろんなフクロウとブタが出てくる。
オチが好きだったな。
絵や色合いがとても可愛い。 -
[墨田区図書館]
「ふたりはともだち」で有名なアーノルド・ローベルの私家本だそうだ。正直、私自身には少し冗長で詩のような雰囲気のこの本はさほど面白くはなかったのだが、「彩色」を施した彼の息子、エイドリアン・ローベルが巻末に寄せたこの本に対する話を読んで、俄然興味が湧いた。ローベルの息子は舞台美術家だったんだ?そして「ふたりはともだち」のミュージカルなんてものもあって、それに関わっているんだ!翻訳は例のアーサー・ビナードだ!と一人で静かに大興奮。
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[2021年12月追記]
「この本をかくして」のレビューを再考した際にその本もアーサー・ビナードが共著となっていることに初めて気づいて再度ビナード関連の本の履歴を見直し。すると、以前「ドームがたり」と「さがしています」でアーサー・ビナードを認識した際にひとしきり彼について調べたことが、レビューのどこにも書き留められていないことに気づいた。当時はまだ、半分他人への紹介文という位置づけでレビューを書いていたからかも。
そして今回再度彼の著作などをみていくと、エリック・カールの絵本の翻訳など、本来"詩人"と定義される彼が多くの翻訳も手掛けていることを再認識。数年前に課題図書となっていた、「なずずこのっぺ?」も彼の翻訳だったんだ!当初彼を認識した切り口から"戦争関係"のイメージが強く、実際今回のきっかけとなった「この本をかくして」も戦争関連の話だったけれど、子供向けの絵本、そして意味だけでなく"音(擬音表現や繰り返し表現)"に優れた翻訳まで手掛ける方だったんだな。更に、2019年に7年がかりで紙芝居も完成させていることも判明。丸木夫妻の「原爆の図」という屏風スタイルの大きな何枚もの絵の部分部分から、"サイボウ(細胞)"の声をすくい取り、神秘的な生物という立ち位置のネコの視点を借りて綴る、紙芝居(詳細は下記リンクを)。これまで以上に彼とその著に対する関心が高まった。
https://kokocara.pal-system.co.jp/2019/07/01/small-voice-arthur-binard/ -
アーサー・ビナードさんの訳詩は凄いです。
日本語でのダジャレやリズム感、韻を踏んだり。
原文は知らないけど、きっとこういう感じのものなんでしょうね。