- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861005046
作品紹介・あらすじ
あなたも必ず見たことがある。あの可哀想な人。世界中で活躍するピクトさんたちの勇姿を一挙公開。
感想・レビュー・書評
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人型ピクトグラム(本書ではピクトさんと呼ぶ)の面白い写真集です。
苦難に見舞われていることが多いピクトさんの写真だけでなく、説明文にも笑い要素が含まれています。
そんな頑張る彼ら(掲示や警告)への注目度を向上させることに一役買っている、社会的にも娯楽的にも素晴らしい一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フォロワーさんの本棚で拝見して、面白そうだったので、早速図書館に予約した。
たくさんのふしぎ傑作集みたいな写真絵本かと思ったら、新書サイズ。
背ラベルには、ティーンズの表示もある。
読んで納得。
人型ピクトグラムをピクトさんと呼んで、その日本だけでない世界的な活躍ぶりを、絶妙なキャプションで紹介している。
非常に笑いのセンスが良い。
勤め先の学校図書館にも是非欲しい!
2007年なので、もう版元にないかな〜…。
Amazonやブックオフにあっても、そこで購入出来ないのが学校の悲しいサガ…。
外出がままならない中学生に、是非与えてあげたい一冊。2020.4.2
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落下系、つまづき派、はさまれ系…
街中にあふれている看板の中で人々に警告を与えている被苦人、ピクトさん。そんながんばっている彼らの勇姿をおさめた一冊。
著者の説明がすごくおもしろい(笑)
思わずニヤッとしてしまうので、家でこっそり読んだ方がいいな。 -
笑ったらピクトさんに悪いけど、でも笑っちゃう。
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書店で「BNN新社フェア」に出会し、表紙に惹かれて衝動買い。14刷って凄い!
元々絵文字や標識は好きだったのだが、この人達を正しくは「ピクトグラム」と呼ぶことをこの本で知る。学生当時にもFlashアニメの棒人間シリーズはよく観ていたけれども、ピクトさんと棒人間は親戚関係みたいな存在だと思うが棒人間が標識に採用されているのは見たことがないかも。視認性の面とかで問題があるのだろうな。
世界中さまざまなシチュエーションで大概酷い目に遭っているピクトさん。彼らが身体を張ってくれているおかげで、私達は危険を察知したり回避したり出来る訳で、もっと彼らにスポットが当たるといいな。
もう少し、考察など記述部分が多ければ文句なしの満足度だったんだが。
(再読感想)
2020東京五輪の開会式でにわかに流行り出したピクトグラム!何がきっかけになるかわからないものですね。
改めて読むとこの本のピクトさんは本当に不憫。
14刷
2021.8.8 -
かなりおもしろい!ピクトさん体はりすぎ!!
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こんなピクトグラムが!という驚きとともに、作者の文章がユニークだった。この本を読むと、街中のピクトグラムをついつい目で追ってしまう。
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久しぶりに再読。
見ただけで伝わるピクトグラムは言語を必要としないから、海外では本当に助けられました。
ピクトさんが登場するってことは、危険行為をしでかす輩がいる(またはしかねない)ってこと。
お国柄が出て、それを観察するのもおもしろかったり。
なんにも考えたくない日にぼけーっと読むタイプのやつ。深夜番組に近いかも。タモリ倶楽部的な。 -
私もピクティストになりました。
これからはピクトさんの1ファンとして、日々ピクトさんを探しながら生活しようと思います。 -
面白かった。
ぶつかり、転んで、挟まれ、感電する不幸なピクトさんには大変申し訳ないけれど、
面白かったです。
人に表情がない、というだけで、
こんなに冷静な目で見れるものなんだなぁ~
子供が良く描く棒人間。
人にして心あらず、なので笑って読む事をお許し下さい。-
「人に表情がない、というだけで」
可愛そうと思う気持ちが、半分以下になって笑いが起きちゃうんですね。。。
普段から、表情豊かになって判り易い...「人に表情がない、というだけで」
可愛そうと思う気持ちが、半分以下になって笑いが起きちゃうんですね。。。
普段から、表情豊かになって判り易い人になろう(却って笑いを誘う破目になったりして)2012/06/08 -
nyancomaruさんへ
お酒を飲んでも、笑わず、顔色も変わらない人には、どんどんついであげないと…!
なんて、思ってしまいます。
(表...nyancomaruさんへ
お酒を飲んでも、笑わず、顔色も変わらない人には、どんどんついであげないと…!
なんて、思ってしまいます。
(表情がない人ってつかめないもの~~)
笑ってない人を笑うのはちょっと気が咎めますから、
出来れば同時に笑いたいなぁ~とは思いますね。2012/06/09 -
2012/06/11
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