キャラクターをつくろう!CG彩色テクニック 7 (キャラクターをつくろう!)

著者 : 安倍吉俊

• ビー・エヌ・エヌ新社 (2007年2月7日発売)

感想・レビュー・書評

[broccoliさんの感想 · 2011年11月13日]

絵を描く時の心がまえみたいな本

[hogefugaさんの感想 · 2010年8月2日]

安倍さんの絵が大好きであんな絵が書きたいと思い購入しました。

これを読んでていておもったのですが、、、
とてもまねできない!

単に技術だけではなく、確たる信念があってこそ初めて描ける絵なのですねあれは。

すごいわやっぱ。

[ありさんの感想 · 2007年9月2日]

章は3つ。
表紙にもなっている完全創作のイラストが1章。
2章が、古街（昔から安倍先生が描いている世界観）のイラスト。1章の絵より背景が細かく、広い感じ。
3章が、ピンナップキャラのイラスト。背景無しの、キャラクターだけ。

1章のイラストは、世界観もイチから作り上げていくのですが、描いている途中で、どんどん設定が複雑になっていく行程が面白いです。
こうやって、世界観を広げていくんだなぁ…と。
安倍先生のイラストをずーっと見てても飽きがこないのは、そういった世界観が背景に隠されているからなんだろうなぁ…

ただ、個人的には、完成した絵のレイヤーを1枚1枚づつ、バラで見たかった。
最後にぼかしたのを1枚上に載ってるのとかは、別なサイトのCG講座で見て真似してたんですが、ぼかしの設定がちょっと違って面白いと思いました。

とても、細かくイラストの描き方が載っていて、凄く勉強になったし、面白かったです。
もう、比べるのもおこがましいんですが、自分の絵の雑さを思い知らされた感じです。
完全ノックアウト。
もう少し、丁寧に時間をかけて描こうと思いました…

イラスト自体は3枚な訳ですが、安倍先生のイラスト好きで、絵を描いてる人なら買って損はないですね。
後は、どんな描き方してるのか知りたい！て方も是非。

著者プロフィール

漫画家・ラストレーター。主な作品に『リューシカ・リューシカ』（マンガ）『灰羽連盟』（アニメの原作など））などがある。

「2016年 『僕らはどこにも開かない　‐There　are　no　facts，only　interpretations.‐ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」