iOS開発におけるパターンによるオートマティズム

著者 :
  • ビー・エヌ・エヌ新社
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本棚登録 : 251
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861007347

作品紹介・あらすじ

本書は、iPhone/iPadアプリ開発についての中級者向けの本です。入門的な事柄を終えた人たちに向けて、より本格的なアプリケーションの作り方を解説します。現場で培われた開発ノウハウを凝縮して7カテゴリの"パターン"としてまとめ、それに沿いながらサンプルアプリのRSSリーダを作ることで、効率的な開発のための「型」を体得することを目的にしています。

感想・レビュー・書評

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  • 難しいタイトルっぽく見えるけど、そこまで難しくありません。
    ただ、ソースがだいぶ古いので、現時点ではそのまま書いても動かない。
    CoreDataを使った実装でどのように設計すればよいかの参考に使いました。
    今、勉強するなら「iOS Core Data徹底入門」でも良いと思います。

  • "RSSリーダーを作成する事を題材にクラス設計などについても紹介されている。
    簡単なコードは書けるようになってきたけど、次どうすればいいかわからない・・・
    そんな人にオススメ。
    自分もこれを読んで勉強しました。"
    サンプルがiOS

    ネットワークのパターンが参考になりそう

  • ちょっと古い本だけど良書。通知周りの解説(デリゲート、キー値監視、NSNotification)がとても参考になりました。書籍サイトからダウンロードできるソースもぜひ読んでみるべき。理解がより深まります。

    とりあえず、今後はViewControllerを肥大化させないよう注意しよう(-。-;

  • ・他のiOS開発本とは異色の位置付け。
    ・既にちょっと古い。
    ・実用化に至れるまでの、もう少し具体性とサンプルが欲しかった。

  • 設計とは
    ・機能設計
    ・UI設計
    ・クラス設計

    MVC
    コントローラはM/Vのヘッダをインポートする
    ビューはMのヘッダをインポートする
    それ以外はしない

    クラス名には2〜4文字の接頭語をつける(NameSpaceがないので)

    UI1画面に対して1つのコントローラ

    メインスレッドでの同期通信は絶対に避ける

    iPhone でのXMLパーサは SAX を優先的に選ぶべき

    iPad対応に必要なクラスは、iPad用のアプリケーションコントローラだけ

  • 全て理解できても、何度も読み返したい本。

    でもネットワークの章は同期通信と非同期通信がゴチャゴチャしててわかりづらかった。
    モデルマネージャの章のCoreDataを使うパターンと使わないパターンみたいに、分けてほしかった。
    もしくは同期通信のパターンは思い切って書かなくても良かったのでは。

  • MVCについては理屈では分かっていたものの、クラス設計にどう反映すれば良いのかが分からずにいた。その結果、独立性の低いクラスを乱造する事に...。
    ある程度の開発をこなしてきて同様の悩みを持つ開発者のための福音の書といえるだろう。
    特に、「テーブルのパターン」「通知のパターン」は自分が求めていたものに完全一致。助かります。
    これまで書いたコードをすべて書き直したくなってしまった。もっと早く読めば良かった。

  • Cocoa Touchフレームワーク上でiOS開発を行う上で、定番と呼べるロジックパターンを紹介してくれる。
    一個アプリ完成させた後に読んだ方がパターンの意味が身にしみて理解できて良いかも。
    ボリュームも丁度良い感じで、開発経験がある方だと1〜2日くらいで読通せるくらいだと思います。

    他に似たような書籍も無さそうだし、おすすめです。

  • 今年中には、会社を動かしてiOS開発したいなー。

  • iOS開発を始める前にこの本に出会えて本当に良かったと思う。
    大抵の本が(Appleのドキュメントでさえ)ViewControllerにドメインロジックをガリガリ書いているのに大して、
    ちゃんとクラスを分けるということを奨励している。

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著者プロフィール

成城大学文芸学部准教授(現代イギリス文学・文化)。博士(文学)。筑波大学大学院博士課程単位取得退学、日本学術振興会特別研究員(PD)、東京成徳大学専任講師・准教授を経て現職。共著として『英国ミドルブラウ文化研究の挑戦』(中央大学出版部 2018年)、『21世紀のD.H.ロレンス』(国書刊行会 2015年)、『愛と戦いのイギリス文化史 1951-2010年』(慶應義塾大学出版会 2011年)、『ポスト・ヘリテージ映画——サッチャリズムの英国と帝国アメリカ』(上智大学出版 2010年)ほか。

「2019年 『モダンムーヴメントのD・H・ロレンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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