イラストのこと、キャラクターデザインのこと。

著者 : 坂崎千春

• ビー・エヌ・エヌ新社 (2011年1月25日発売)

感想・レビュー・書評

[めぇさんの感想 · 2022年9月19日]

ちーばくんが大好きなのですが、表紙になんともかわいいちーばくんが…！
おもわず手にとってしまいました

[kesaranbasaranさんの感想 · 2012年9月24日]

借本。キャラクターが出来るまでのお話。

[旭川医科大学図書館(公式)さんの感想 · 2022年3月8日]

【OPACへのリンク先】https://lib.asahikawa-med.ac.jp/opac/opac_details/?lang=0&amode=11&bibid=2000118086

[しなろさんの感想 · 2022年2月16日]

キャラクターデザインをする機会があり、私がとくに記憶に残ってるキャラクターって誰だろうと思案したときに一番に浮かんだのがカクカクシカジカ。チーバくんやSuicaペンギンも同じ方がデザインしていたとは露知らず、一瞬で虜になり購入。内容は個人の案の固め方よりワークフローや展開の紹介が目立ち、求めていたものとは少し違ったけどキャラクターの裏話や彼女のていねいな仕事の向き合い方を知ることができて良い本でした。

[えんさんの感想 · 2021年9月5日]

Suicaのペンギン、カクシカ、チーバくんなど、シンプルで素朴なデザインを手掛けるこの人が絵本作家だなんて知らなかった。
それはともかく、本書はイラストから受ける印象通り、文量も多くなくさっぱりとした文体で読みやすい。
変に気取らず淡々と事実を述べるだけだが、坂崎千春という一種のブランドを保っているように感じられ好印象だ。

キャラデザ依頼に対するスタンスの話がメイン。
描き方も少し載っていた。イラレのデジタル線だけかと思っていたけど、手描きでラフやトレスをし、PCに取り込んた後も手描きで微調整していたり、シンプルに見えて工数がかかっている。

彼女のキャラクターデザインには無二の魅力があるが、この本には「独力」というよりむしろ「協力」的な工程が書かれている。
広告代理店やアートディレクターなどスタッフに揉まれながら出来上がり、そして成長してゆくのだと。

キャラクター毎に依頼から納品までステップが書かれている割に、どれも製作期間が書かれていないのが惜しい。

得意を伸ばす、あとがきの言葉がとてもよかった。

[pandineerさんの感想 · 2021年1月31日]

筆者がイラストを考えるときの流れや観点に触れられて面白かった。
チーバくん、カクカクシカジカ、Suicaのペンギン等々が同じデザイナーの方とは知らなかった。。

[虎目 梨那さんの感想 · 2018年8月16日]

あ、このキャラ見たことある！ってなるはず。　創作の細かいポイントを学べる。

[かおるひめさんの感想 · 2017年10月25日]

チーバくんもSUICAのペンギンも可愛いけど、
完成するまでは大変。
その過程とデザインの技法がよくわかる。
デザイナーってスゴイ！と感心♪

[まお。さんの感想 · 2017年5月31日]

線のつかいわけとか、キャラクターが出来上がるまでの作業等を知ることができて面白かったです。

[meguさんの感想 · 2016年7月29日]

Suicaのペンギン、カクカク・シカジカ、クウネルくんのイラストレーターさんの本。

宝島社の『このミス』キャラクターのニャームズくんもこの人の作品なんだそう。

海外版ことりっぷのキャラクターもそうなんだって。

Suicaペンギン可愛くて好きなんだけれど、ラフ画で描かれた色の塗っていないペンギンは可愛くなかったｗ

著者プロフィール

絵・坂崎千春／千葉県生まれ。絵本作家・イラストレーター。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。ステーショナリーメーカー制作室のデザイナーを経て、1998年よりフリーのイラストレーター・絵本作家として活動を始める。2001年、JR東日本のICカード「Suicaのペンギン」のキャラクターデザインをきっかけに、さまざまな企業や団体のキャラクター制作を手がける。また、絵本作家として40冊を超える作品を出版。エッセイの執筆、単行本や雑誌の装画、挿絵なども数多く手がける。

「2022年 『深谷式 中学生 漢字学習ノート 2級』 で使われていた紹介文から引用しています。」