Design Rule Index 要点で学ぶ、デザインの法則150

  • ビー・エヌ・エヌ新社
3.69
  • (16)
  • (23)
  • (28)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 800
感想 : 30
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861009785

作品紹介・あらすじ

デザイン書のベストセラー『Design Rule Index-デザイン、新・100の法則』がポケットサイズに!
数学やインテリア、マーケティングなどで使われている法則をデザインにあてはめて解説。デザインの知識をさっと取り出してすぐに活かすことができる、デザイナー必携の1 冊!

<150の項目>
3次元感覚/80対20の法則/アッベの原理/アクセシビリティ/美的・ユーザビリティ効果/アフォーダンス/アラインメント(配列)/擬人観/仮現運動/元型/エリア・アラインメント(領域配列)/魅力バイアス/ベビーフェイス効果/バック・オブ・ザ・ドレッサー(家具の裏側)/バイオフィリア効果/黒の効果/青の効果/カテドラル効果/チャンキング/古典的条件付け/閉合/認知的不協和/共通運命/比較/確認/確証バイアス/一貫性/恒常性/制約/輪郭線バイアス/制御/コンバージェンス(収斂)/費用便益分析/群衆の知/守りやすい空間/処理の深さ/連合チームによるデザイン/希望線/開発サイクル/ダニング・クルーガー効果/エントリー・ポイント/エラー/期待効果/フェイス率/安全率/フィーチャー・クリープ(機能の増殖)/フィードバック・ループ/フィボナッチの数列/図と地/フィッツの法則/5つの帽子掛け/フレキシビリティの二律背反性/フロー/寛容性/形態は機能に従う/フレーミング/凍結・逃走・闘争・放棄/ゲーミフィケーション/ごみ入れごみ出し/光沢感バイアス/黄金比/よい連続/緑の効果/グーテンベルク・ダイヤグラム/ハンロンの剃刀/ヒックの法則/階層/欲求階層説/強調/ホラー・ヴァキュイ(空間恐怖)/狩猟本能と養育本能/アイコン表現/IKEA効果/非注意性盲目/干渉効果/逆ピラミッド/反復/KISS/プレグナンツの法則/階層化/最上位桁(左端桁)効果/レジビリティ(判別性)/ライフ・サイクル/平均顔効果/マジック・トライアングル/マッピング/MAYA段階/メンタル・モデル/単純接触効果/擬態/記憶の補助手段/モジュール方式/正規分布/NIH症候群(自前主義)/ナッジ/オッカムの剃刀/オペラント条件付け/方向感受性/作業負荷/性能 VS. 好み/語音象徴/画像優位性効果/プライミング/段階的開示/命題密度/眺望-隠れ場/プロトタイピング/近接効果/リーダビリティ(可読性)/返報性/再生記憶より再認記憶/赤の効果/冗長性/根本原因/ロゼッタ・ストーン/3分の1の法則/サン・ブナンの原理/満足化/サバンナの優位性/スケーリングの誤解/希少性/選択バイアス/自己相似性/系列位置効果/反応形成/SN比/類似性/ソーシャル・トラップ/スティッキー性/ストーリーテリング/構造形態/サンク・コスト効果/超正常刺激/対称性/脅威検出/上方照明の先入観/不気味の谷/不確定性原理/一定結合性/ヴェブレン効果/ビジビリティ(可視性)/視空間での共鳴/レストルフ現象/わび・さび/ウエスト・ヒップ比/経路探索/最弱リンク/白の効果/黄の効果/ツァイガルニク効果

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • かずやさんの「デザインの授業」から

  • 実用性があるのかどうかはわからないが、人間の心理、知覚、判断に関する法則が端的にまとめられている。"デザイン"が本業でなくとも、そういったことに興味がある人には面白い本ではなかろうか。

    たまにパラパラめくるだけでも、ためになる。

  • 日常暮らしている中で、意識していなくても接しているのが、「デザイン」。
    自分自身も、「居心地の良い空間で過ごしたい」という気持ちはあります。
    基本的な約束事は知っておきたいと思い、気づいたときに、入門書的な本を読んでいます。

    この本は、そんなデザインの原則を150ほど、紹介しています。
    見開き2ページで、左のページに解説、右のページに関連する図や写真を載せるという形式で、まとめられています。

    全体を通じて感じたのは、「デザインというのは、人間が情報をどのように受け取るかを、様々な角度から研究して、決めているものなのだなあ」ということ。
    気になった項目は引用に記述しましたが、これまで意識していなかったこともいくつか、気付かせてもらえました。

    街を歩いていて目をひく物に出会ったとき、買物をしようと商品を見ている時。
    そのデザインを考えた人の、意図を感じ取ることが出来る。
    そんな喜びを増やしてくれる一冊でした。
     
    『ニッポン・アートの躍動』高階秀爾
    https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/4062194600
     
     .

  • 見開き読み切りだけど、最初から最後まで読んで楽しかった。特に右ページの図版と解説がおもしろい。サイズも手頃で仕事にも役立つから会社に一冊置いておこうと思う。

  • 図書館で借りた。
    「要点で学ぶ、色と形の法則150」がとても良かったので、そのシリーズ繋がりで。
    似たタイトルであり、内容も一部重複している印象。元々はこちらの方が古い本のようだが、追加・改訂した上でシリーズ化したらしい。

    パラパラめくるだけでも新たな発見があり、デザインの世界を楽しく知ることができる。

  • 見開き1ページの左が説明、右が解説図が並ぶ構成になっていて、どのページも一目見ただけでおよそどんな内容か把握できるようになっている。
    本そのものが小さいサイズでできているので、手元に置いておくとよい感じ。

  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1383324

    選書ツアー参加学生からのコメント↓
    数学、インテリア、マーケティングなどにおける法則性を理解する上で、要点となるところを図と用語を使用してわかりやすく解説しています。

  • 博物館の常設展といった感じ。
    どちらかというとテーマ性のある特別展のような構成のものを求めていたのでちょっと残念。
    けれどところどころ参考になる。

  • 前の色編と同じく、こう言う形状はカッコいいとか書いてあるだけだと思って購入。

    しかしどちらかと言えば、本書はデザインや設計全般に対してだけの基本的におさえる必要がある知識に対しても言及している。
    デザイナーハンドブックに近い内容だったし、よりわかりやすく書かれていたと思う。
    期待以上の良書だった。

  • ささっとみると勉強になる

全30件中 1 - 10件を表示

William Lidwellの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×