生まれ変わるデザイン、持続と継続のためのブランド戦略ー老舗のデザイン・リニューアル事例から学ぶ、ビジネスのためのブランド・デザインマネジメント

  • ビー・エヌ・エヌ新社
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861009839

作品紹介・あらすじ

本書は、天保元年創業の老舗まんじゅう屋のデザイン・リニューアル案件をメインの実例にとり、ブランド・デザイン・マネジメントについて、知っておきたい考え方と重要性を解説します。現在、地方創生が政策としても推進され、インバウンド需要や六次産業化によって、地域ブランドの新設やリニューアルが日本中で起こっています。また、時の流れとともに縮小を余儀なくされる市場もあります。それらの施策をより持続可能なプロジェクトにする成功の鍵が、拡張可能なデザインシステムとデザイン・ガイドラインの活用です。ただ作っては捨ててしまうだけのデザインではなく、ブランドの「今」を守りながら新しい挑戦をして生き残っていくために必須のデザイン戦略について、現役アートディレクターの著者が成功実例を挙げながら紐解きます。使えば使うほど資産としての価値が上がるデザインを作り、育て、ブランドを守りながら未来を生き抜くための戦略をまとめた1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • ロゴ等のデザインリニューアルを主な題材にして書かれているが、読み進めていくと、それだけではなく、一時の流行や社長の個人的好みに左右されず、末永く信頼される店や会社になるための考え方を解説した本であることがわかる。

    特に、デザインを学んだことのない経営者や担当者が、デザイナーから提案されたロゴ案やデザイン案を選ぶとき、どのような視点を持って選ぶとブランドが目指すビジョンを本当に表現できるものを選択することができるのかを解説した箇所は、実際に提案する側であるデザイナーにとっても、大切な視点が書かれている。

    著者が業界系カタカナ用語を多用する傾向があるので、人によっては抵抗があるかもしれないが(「意識高い系デザイナーが読む横文字だらけの本。反面教師」といったレビューも見かけたw)、文体の善し悪しで切り捨ててしまわず、書かれている内容をきちんと理解すれば、大企業にも中小企業にも適用できる普遍的な思考法である。

  • 小さな和菓子店のデザインリニューアルの仕事を、「バリュー・イノベーション」とか、「スケーラブル・アイデンティティ・デザインシステム」といった横文字を使いまくることで、限界まで風呂敷を広げて書かれた本。書かれているブランディングのステップは必ずしも間違いではないにも関わらず、まるですべての言葉を横文字にすることが目的のような書き方にうんざりしてくる。「意識高い系(笑)」のデザイナーならこの本を読んで「なるほど!」とか思ってしまうんだろうか・・・。個人的にはもっと一般の人に寄り添った仕事がしたいので、反面教師として参考にしたい。

  • 【請求記号】6750:1007

  • 時間と空間を意識してCIとかデザインしようねって話

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