最高の答えがひらめく、12の思考ツール ―問題解決のためのクリエイティブ思考

制作 : 笹山 裕子 
  • ビー・エヌ・エヌ新社
3.29
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本棚登録 : 106
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861009907

感想・レビュー・書評

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  • 空白が多く、冗長なのもあり、だいぶ読みやすくはある。
    ツールの紹介までは良いのだが、ツールの説明が抽象的であったり、実例が有名企業の逸話へのこじつけであったり、至近な微妙な例の引用であったりと、この人は本当にこのツールを活用しているのか疑わしい。
    まだロジカル・シンキング周りを調べたほうが役に立つのではないかと思う。

  • 「フローチャートが示すステップや、耳に残るビジネス略語は、創造的なことをしているという高揚感をもたらしてくれるかもしれない。そしてその時点では、自分は何かをしているという実感もある。しかし、時間が経ち、目新しさが失われると……手元に残っているのは伝統的なブレーンストーミングを30分をすれば得られるような新鮮味のないアイデアばかりだ。そしてあなたは自分がピクサーでないことを思い知る。それを変えてくれるのがこの本だ。この本は、略語やプロセスを突っ切って、問題を見事に解決する方法を明らかにする。」(「はじめに」より)

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  • アイデアだしたり、問題解決をするヒントになる考え方。
    これ系を読んだこたないならオススメ。
    よく似た本はたくさんあるけど本の構成がよく読みやすい。
    最後のブレストはいらないかな。

  • 最初に題名にある12の思考ツールを紹介して、その後それぞれのツールに
    ビジュアルイメージ、セオリー、アクション、ケーススタディ、まとめと続く
    非常に体系だった章立てなのだが、何故か読むのに苦労した。
    ツールにある、アクションが非常に興味を持って読む事が出来た。


    1.問題を大きくする think bigger
    アクション
    ・問題の現状を文章に書きだしてみる。答えを知る為に質問の形が良い
    ・さらに「この背後にあるさらに大きな問題は何だろう」「なぜこれが問題なのか?達成したいことをより広い視野でみるとどうなるか」などの問いを投げかけて、より広いレベルへと移行する
    ・真に変化を起こす力を持つ何かに到達するまで「なぜ」を問い続け離れ続ける。より広く、より一般的にを繰り返す
    ・疑問に答える方法に目を向ける。そうすれば最初の小さな問題も解決できるだろう
    2.他人になる Think like another
    アクション
    ・自分自身である事をやめる。正っているブランドや歴史、プロセス、規制を忘れる
    ・別の誰か、又は何か(有名人やブランド、あるいは子供)の心理状態になる
    ・ちょっとしたロールプレイングで「その人の立場」で考えそのブランドや人になろうとする
    ・当初の問題又はチャンスに立ち返り、その人の視点で解決するロールプレイングをする
    ・普段の規制から自由になりながらも、他社の立場で考える事によって鋭い視点を持つ。それまで考慮していなかった新たな解決策が見えてくるだろう。
    3.反逆する be contrary
    アクション
    ・問題を見る前に、問題に取り巻く思い込みやしきたりに目を向ける
    ・思い切って逆らって考えてみる
    ・ゲームのルールを変更する事で、問題への取り組み方がいかに再構築されていくか知っておこう。
    4.制約を受ける be constrained
    アクション
    ・ブレストによって問題解決に取り入れる事が出来る制約を出し合う
    ・候補の制約から、どれに利点があるか尋ねる。
    ・そもそもの問題と組み合わせて制約が加わった問題をどのように解決するかをブレスとする
    ・この制約はわざわざ作ったのであり、部分的にしかクリアしなくても問題ない
    5.選択肢を設計する choice architecture
    アクション
    ・人々を巻き込む問題に目を向ける
    ・問題を解消するために出来る事は何か考える
    ・私たちが望んでいるルートを彼らが進んで選ぶように促すにはどのような環境を作ればいいかをブレスとする。
    6.古い+古い=新しい old+old=new
    アクション
    ・既に持っているものやあるものを組み合わせて、何か異なるものを作り出す
    ・複数のアイデアをくみあわせる。
    ・何か新しいものを作れるかをブレストする。
    ・複数のアイデアを持ち寄り、本当に新しいものを作り上げている事を検証する
    ・新たなアイデアが元のアイデアと同じくらいシンプルかチェックする。複雑だと役に立つことはあまりない。
    7.逆行分析する reverse engineering
    アクション
    ・終わりから始める
    ・自分が行きたい場所から自分が今いる場所に移動しながらそこにたどり着くために必要な変化を逆の順番で把握する
    ・変化の順番を、現在の自分の場所から自分が行きたい場所へ向かう順番に並べ、必要なアクションを確定する。
    8.問題を回避する sidestep the issue
    アクション
    ・問題をよく見て、それを解決しなかった場合の影響を考える
    ・問題に取り組まなくても同じ場所に到達敵るような問題のう回路を探る
    ・完全に方向を転換し、問題全体が無意味になるような全く新しい道を探る
    9.ランダムに挿入する random insertion
    アクション
    ・辞書などで種となる言葉、それを説明するより広義の言葉、そしてその特質を選ぶ
    ・選んだ3つの言葉を問題解決する踏み台として使う
    ・興味深いアイデアや事実を考え有意義な関連性があるかを探る
    10.精査し、推定する interrogate and extrapolate
    アクション
    ・問題を構成要素に分解する。どんどん小さく、より具体的に
    ・細かく分けた要素のうちのどれかに問題が含まれており、どれが適切であるかを見極める
    ・推定する
    11.シンプルな解決をする solve something simpler
    アクション
    ・その問題を解決しなければならないのか?解決しなかったらどうなるのか?その結果の方を解決するという選択肢もある(その方が容易な場合もある)
    ・その結果から発生する問題を解決するという選択肢
    ・次善の策を見つけるため、適切な質問をする。問題の核心を吟味してその可能性を探る
    ・別の問題を解決することで、同党あるいはそれに近い結果を容易に得られないかについて適切な質問をする。
    12.組み合わせ、再定義する combine and redefine
    アクション
    ・問題、チャンス、イノベーションの必要に応じて使いたいクリエイティブ思考のツールを選ぶ
    ・常に11のツールを念頭に置く。
    ・ツールを使ったら、元の問題に立ち返り別のツールを使う

  • 割と普段、「分析的」に、問題を要素に分け、ダウンサイズして考えることになじんでいる。
    そのため、「問題を大きくする」なんていうのには、虚を突かれた気がする。

    他にも、「反逆する」「選択肢を設計する」(人が選びたいと思う選択肢を考える)なども、面白かった。
    逆に、「ランダムを挿入する」などは、私にはあまりピンとこなかった。

    また、Ⅲのブレイン・ストーミングの運営法は、面白く読んだ。
    ただ…自分の職場で同じようにできるイメージが全く描けない。
    私の職場の文化の問題か、それとも、日本とイギリスという文化の違いなのか?

  • 「1%のひらめき」は、思考と無意識の両方で長時間をかけて熟考し、最後に答えがぽんと飛び出してくるようなものだろう。

    本書に書かれている12のクリエイティブな思考ツールについて学び、

    それらツールを実践したあと、脳が振り返る時間を取ろう(非常に重要)

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