さよなら、インタフェース -脱「画面」の思考法

  • ビー・エヌ・エヌ新社
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本棚登録 : 298
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861009938

感想・レビュー・書評

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  • GUIデザインはいまという時代に訪れた一過性のムーブメントに過ぎない、という主張。わかるけど、明確な反証の事例や対処法を挙げられているわけではない。、あーたしかに、nestは良いね、スマートロックは良いね、で、みんなはどうするの?という感想が残る。この本で挙げられていることくらいは並のデザイナーは考えているだろうから、もう少し踏み込んで欲しかった。

  • スマホの登場以来、様々な場所にインターフェース(画面)をつけることが増えたことに対して、懸念を発する本。
    主張としてはなかなか面白かった。
    たしかに、真により大変はNoUIかもしれない。
    しかし、やや冗長というか、記述内容が読み進めるのにやや辛かったので、まあこんなもんかなという印象。

    - ベストなデザインは仕事を減らしてくれる
    - ベストなコンピュータは縁の下の力持ち
    - ベストなインタラクションは自然
    - ベストなインターフェースは「ノー・インターフェース」

    ■目次
    日本語版への序文 —及川卓也
    推薦のことば —エリス・ハンバーガー

    ●本書の概要
    第1章 はじめに
    第2章「まず画面」の思考法

    ●実情と問題
    第3章 インタフェースをくっつけろ!
    第4章 UX ≠ UI
    第5章 中毒というUX
    第6章 注意散漫
    第7章 バックライトの光で不眠に?!
    第8章 スクリーンレス・オフィス

    ●NoUIを実現するためのルール その1
    (画面なんかに頼らず、解決したい問題につきものの「いつもの手順」をしっかり理解しよう)
    第9章 スマホはケツポケットにしまっとけ
    第10章 怠け者の長方形

    ●NoUIを実現するためのルール その2
    (科学技術を活用し、ぼくらをこき使うシステムじゃなく、ぼくらに使いこなされるシステムを創り出そう)
    第11章 コンピュータはまるで駄々っ子
    第12章「ユーザーインプット」じゃなく「マシーンインプット」を
    第13章 アナログ仕事とデジタル仕事

    ●NoUIを実現するためのルール その3
    (ひとりひとりに合わせる)
    第14章 ひとりひとりに焦点を当てた情報処理
    第15章 事前対処型コンピューティング

    ●今後の課題
    第16章 変化
    第17章 プライバシーの問題
    第18章 自動化
    第19章 不具合
    第20章 例外

    ●むすび
    第21章 こんな日が来るといい

  • うーん。
    フログ、という感じ。

    サクッと読めるけど、内容は薄い。

  • 言いたいことはなんとなくわかったが、いろいろすごい本だった。

著者プロフィール

デザイナー。大学を卒業後、著名なインタラクション・デザインのコンサルタンティング・ファーム、クーパー社(サンフランシスコ)で勤務。その後、シニアUXデザイナーとしてサムスン電子やネット靴店ザッポスなど大企業やスタートアップの研究所で、未来の消費者向けテクノロジーの構想や実用化に取り組んでいる。また、ブログや著書、各種カンファレンスでの講演などで、「The Best Interface is No Interface」のコンセプトの普及にも努めている。

「2015年 『さよなら、インタフェース』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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