わたしの庭

著者 :
  • クレヨンハウス
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本棚登録 : 62
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861010408

感想・レビュー・書評

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  • 自然の写真集ですね。
    とても楽しい写真集です。ページごとに文がしたためられていて絵本を読むような感覚でした。今森さんのお宅の庭の写真集との事でしたが、里山がお庭なので様々な昆虫や草花が出てきます。昆虫もとてもきれいに写し出されていて暫し見とれてしまうくらいですね。
    詩人のような文章は、子供さんに読み聞かせてあげたいくらいやわらかで優しさにあふれています。
    今森さんの作品は2冊目ですが、もっとさがしてみたくなりました。

  • 「キミの姿を見るたびに、わたしは考え込んでしまう」

    シオヤアブの虹色の目、大きな柿の木のプラネタリウム、表紙を飾るベニイトトンボなど、なんと豊かで、色鮮やかな本だろう。言葉の使い方にも、面白く、味わい深い美味しい絵本だ。(46分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #わたしの庭 #今森光彦 #クレヨンハウス

  • 三葛館児童書・大型本 E||IM

    写真家である著者が、自身のアトリエから見える四季の中の自然のいろんな表情を、1枚ずつ思いを込めながら写し取った写真の数々が、一冊の絵本としてまとめられています。
    草花や木や虫・・・それぞれの表情を、一瞬にして切り取った写真や添えられた文章から、著者の自然への愛情や豊かな想像力を感じられ、また、ページをめくるごとに、これまで見過ごしてきた植物や昆虫の美しさに改めて気づかされます。
    清々しく、素朴ながらもときには幻想的で美しい里山の風景に心洗われる一冊。自然の中を散策するのが好きな方や自然の中の風景を眺めて心を癒したい方はもちろん、日々をあわただしく過ごし、さまざまな事を見過ごしがちな方にも、ぜひ手に取っていただきたいです。
                                  (かき)

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=49024

  • 近くにある野原の、花、虫など、どこか懐かしさを感じる写真集~

  • 画集 自然の何気ない風景を巧みに撮影されている一冊。動植物の自然な佇まいが印象的で、文中の言葉も良かったです。

  • 生き物と植物の素敵な写真と文章。

    今森さんの写真はやっぱりきれい。
    他の人と一味違う。
    本当に今森の家の庭の写真かと思ったけれど、どうやら違ったらしい。

    チョウガという、蝶みたいに青いきれいな羽をした蛾が印象的。

  • 写真へのタイトルの付け方が絶妙。わたしの庭への愛着を感じる。ムラサキサギゴケの中のスミレ先生、すてき。

  • ゆったりした気持ちになれます。

  • 写真絵本。というか、昆虫写真家今森さんのエッセイ。

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著者プロフィール

1954年滋賀県生まれ。写真家。
大学卒業後独学で写真技術を学び1980年よりフリーランスとなる。
以後、琵琶湖をとりまくすべての自然と人との関わりをテーマに撮影する。
一方、熱帯雨林から砂漠まで、広く世界の辺境地の訪問を重ね、取材をつづけている。
また、ハサミで自然の造形を鮮やかに切り取るペーパーカットアーティストとしても知られる。
自然と人との共存を里山というキーワードで表現し続けている。

「2022年 『Mitsuhiko Imamori Monthly Calendar 2023 今森光彦 オーレリアンの庭 里山に暮らす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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