ぶたのぶたじろうさんは、みずうみへしゅっぱつしました。 (ぶたのぶたじろうさん 1)

  • クレヨンハウス
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本棚登録 : 139
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861010491

作品紹介・あらすじ

内田麟太郎さんのユーモラスなお話に、スズキコージさんの型破りな絵がついた、超おもしろシリーズ「ぶたのぶたじろうさん」の第1巻。1冊で3つのお話がたのしめます。

ぶたのぶたじろうさんは、お昼ごはんを食べすぎたので、腹ごなしにトランポリンをします。
ぴょーん。 ぴょーーん。ぴょーーーーーん。
ぶたじろうさん、どこまでも高く跳ねていき……。
内田麟太郎さんのユーモア たっぷりのことばあそびと、不思議な 擬音語の響きがくせになる!
スズキコージさんのイラストにも、想像力をかきたてられます。

●ある日、とんでもなく食べすぎちゃった、ぶたのぶたじろうさん。
腹ごなしにはじめたトランポリンで、
ぴょーん、ぴょーーん、ぴょーーーんと跳びはねていると……
『きになるなあ』

●とびっきりでっかい「おおマス」を食べるため、車で北国の湖へ出発した、ぶたのぶたじろうさん。
50日かけて辿り着いた場所でみつけたのは……
『おおマス』

●釣り名人でもある、ぶたのぶたじろうさん。
海まで行けばおいしい魚をおなかいっぱい食べられるからと、
にんじん3本だけを積んで、車で出かけましたが……
『ないしょだよ』

感想・レビュー・書評

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  • 図書館本。読売こども新聞イチオシ100冊から。3つの短編からなっています。現実離れした物語。空高くジャンプしたり、寒い国まで車ででかけたり。

  • ちょっと話の展開なのか、描写のし方なのか、息子はえ?っという反応でした。

  • 息子6歳11ヵ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    何度も読む(お気に入り)
    ちょうど良いボリューム 
    その他 ◯

    ゾロリから本への移行を模索中の母。
    文字多めの本書を借りてみました。

    自分一人で読むのにチャレンジしていましたが「この本イヤ」と言っていました。
    でも私が読んであげると、前のめりで聞いている。

    イヤなの、好きなの、どっちなの?!

  • 太りすぎてトランポリンでジャンプしたら、屋根や雲を越えちゃった。でも太っている体はそのまま…(小1
    )

  • 装幀/杉坂和俊

  • ぶたのぶたじろうさんが、おなかいっぱいにたべすぎて、おなかがすごいふくれちゃって、とらんぽりんであそんでたら、やねまで、でんせんより、たこより、くもよりもあがっていったのが、おもしろかった。ぼくは、そこからとらんぽりんにおちてもこわくないのか?と、おもいました。

  • 陽気な「ぶたのぶたじろうさん」
    こんなふうに、毎日楽しく暮らしたい!
    スズキコージさんの絵、大好きなんだけど、本文中の挿絵はカラーじゃないのが残念。

  • ナンセンスユーモア。
    でも、挿絵のスズキコージや長新太の描く絵本の方がずっと面白い気がするな。
    悪くはないけど。内田麟太郎は書き飛ばしてる印象。

  • ぶたのぶたじろうさんシリーズが大好きな長女。
    好きな理由を聞いてみた。
    「絵がかわいいし、ぶたじろうさん変なことばっかりやるからおもしろい」

  • ぶたのぶたじろうさん。
    昼ご飯を食べ過ぎて、お腹がいっぱいのぶたじろうさん。腹ごなしに、庭のトランポリンでちょっと跳ねてみました。いち、に、ぴょーん!・・・だんだん高く跳ねていって・・・何かに頭をぶつけちゃいました。イタタ!だけど、何にぶつけたのかな?考えながら夕ご飯を食べていたら、またまた食べ過ぎに。頭の上には、何かにぶつかられて、あごを痛めたお月さん。
    ・・・というような、短くユーモラスなお話が1冊の本に3話詰まっている。なんだか、まぬけで、豪快で、ちょっとアホで。だいたい、ブタなのか人間なのか?よくわからない、ぶたのぶたじろうさん。友達にいたら・・・楽しいよね!?

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著者プロフィール

《ありえる》
父は桃太郎。母はかぐや姫。妻は白雪姫。
エッセイ『絵本のことば 詩のことば』
詩集『ことばの遊園地』『たちつてと』
《ありえない》
1941年、福岡県大牟田市生まれ。
絵本『ともだちや』。

「2024年 『ありえない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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