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- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861010637
感想・レビュー・書評
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序文にやられちゃいました♥ 幼稚園で泣き止まないAくん。周りがどうやって声をかけても泣き止まない。本人もどこをおとしどころにすればいいのか、すっかりわからなくなり、泣き続けています。そんな様子を傍からじっと見つめていたBくん。Aくんの元に歩み寄り、「Aくん、だっこしてあげようか?」と言ったそうです。「うん。」と答えるAくん。BくんにしばしだっこしてもらったAくんは、一緒に園庭に駆けていった…。すごいことだと思います。普段の人間関係において、私もBくんのような接し方のできる人でありたい。
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作家である前に家族の一員の「母親」という役割の周囲の「幸福」を書き留めたエッセイ。人間社会の「幸福」は「家族」を基盤にできてるものなのだなとしみじみ。「家族」と一緒に食事をすることが、一番最初の小さな「幸福」。
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25のエッセイと、幸福をかけたお手軽なダジャレ的レシピが紹介されている本。
出会ったタイミングが大きかったと思うのですが、すごく胸を打つ本でした。
書かれているのは仕事(大学の先生)で出会った学生や家族などとの、日々のささやかなエピソードで、そこに波乱万丈なドラマがあるわけじゃないんだけど、ものごとの受け止め方とか、気持ちの持ち方とかが弱りかけてた今の自分にまっすぐに響いてきて、涙涙でした。
落ち着いたらもう一回読んでみたいな~(*´艸`)
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