おうちでできるシュタイナーの子育て 「その子らしさ」が育つ0~7歳の暮らしとあそび
- クレヨンハウス (2009年6月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861011511
感想・レビュー・書評
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シュタイナー教育について、簡単にまとめられた本。ちょっと育児の参考にしたいと思う方には読みやすい著書だと思う。シュタイナー本はかなり難解なものが多く、取っ付きにくいが、実践している人の生活や、簡単な部屋作りの基本を知るには、この本で充分かも。シュタイナー思想に嵌まり過ぎた生活をどっぷり子供に送らせるのはこの日本で生きていくにはどうかと思うが、でも是非取り入れてみたい育児法ではある。そして、保育園幼稚園はシュタイナー教育の所へ通わせるのは良いかなと思う。子供はファンタジーの中で生きている。ワタシは40過ぎてるけど、子供の頃のファンタジーの世界を思い出すと未だにワクワクする。
そんな暮らしを息子にはさせたいなぁと、願っています。この都会で生きていても、充分それはできるかと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人間は7年おきに成長しているから、その時期にあった育児をおススメしている点は面白いと思いましたが、シュタイナー教育を貫くのは根気が必要だな、と思いました。テレビと活字は見せない、3才まで卵を与えないなどは、私はできないかな。現在の日本では、アレルギーを恐れて与えないと余計にダメという話を聞いたし、テレビも友達との共有の話題として寂しい気がするんです、私は。ホント、育児って色々ですね。
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シュタイナーというものをよく知らなかったので読んでみた。参考にはなるが、実践したいとは中々思えず。さっと読めるのでシュタイナーの考え方をざっと知りたいという方には良いかも。
少し古い本なので(今もそういう考え方なのかはわからないが)卵を3歳まで与えない、活字やテレビは一切見せないなど共感できないポイントが多かった。
子ども全員がシュタイナー教育を受けているわけではないので、お友達との会話の中でテレビの話題について行けなくなるのは寂しいような。
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シュタイナー教育の概要や実践例がコンパクトにまとまっている本。とりあえず知りたい人向け。
クーヨンBOOKSの「0〜7歳を大切にする シュタイナーの子育て」も持っているけど、そっちは実践例が豊富で海外の教育についても掲載されている。こっちの本はもっと教育手法寄りな印象。 -
・心を込めて美しく整備された環境は、子供たちの「快適さ」の感覚を高め、1日を通して影響を及ぼす
・3歳未満の子供の教育に必要なのは、大人自身の自己教育
・子供は揺らがない母親を信頼する -
すべてこの通りにはできないけど、言葉かけとか、歌とか、メルヘンとか、造形とか、子どもスペースの作り方とか参考になる!ほしい本。
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シュタイナー教育を実践している家庭のインタビューや家で実践する際の方法の解説。
蜜蝋粘土や、フェルト人形など、写真入りで分かりやすい。 -
最近友人がシュタイナー教育について触れていて気になって読んでみた。薄くて写真が多いからこれなら読みやすそうと思って。
シュタイナー教育について知識ゼロだったんだけど、ぼんやりとこんな感じかな?ってくらいは掴めた。テレビもあり活字もありな生活から離れることはできなさそうなので厳密に実践となると難しい気がするけど、テレビは子供には良くないよなぁやはり。紅茶の湿布がアトピーやかゆみにいいとあって是非試してみたい。スギナは身近になさすぎて名前すら覚えられなそうである。部屋は子供スペース大きく確保できるなら、天井から吊すテントみたいなものは設置してみたいが。
知らず知らずのうちに文化に染み込んでいる良いも悪いもわからぬような慣習的な育て方をしてしまっているなぁと感じることがあるので、色々な教育メソッドは折に触れて読まなくてはと思っている。 -
子育ての参考にしていきたい。