かみさまはいる いない? (谷川俊太郎さんのあかちゃんから絵本)

  • クレヨンハウス
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本棚登録 : 134
レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861012204

感想・レビュー・書評

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  • 同じ神様を信じる同士だけの利益や安らぎをもとめて、他の神様を信じる人々を攻撃したり地球を破壊することは、どの神様をゆるしたはいないはずなのに・・・

  • 先日TVで放送していた『オデッサの階段』をみて、清川さんが挿絵を担当された絵本が、しかも谷川俊太郎さんのことばに挿絵を添えた作品が出ていることを知り購入。一読して、「これはつらくなった夜に読もう!」とおもうくらい、胸の熱くなる作品だった。シンプルでわかりやすいことばなのに、それをつなげて綴った文章はどこまでも続く穴のよう。そして黒を背景に紡がれている刺繍がとてもうつくしい。まさに清川さんオリジナルの景色のような気がするのに、おもわず触れて自分のものにしてしまいたくなるのはなぜだろう。胸がきゅう、と言った。
    http://beautifulone.jugem.jp/?eid=663

  • かみさまって、いるの?
            いないの?

    どっちかな…

    (あの人なら知っているかも!)
    と、ページを開いてみたものの。

    >かみさまがいる
           (らしい)

    >かみさまはみている
           (らしい)

    特殊な色眼鏡を使わずには太陽を見る事が出来ない様に、
    人はかごかっこを使わずにして神を語る事は出来ない様だ。
    (…ちょっと違う?)

    しかし、詩人は問いかける。

    かみさまはなんにんいるのか?

    かみさまがにんげんをつくったのか?

    それとも

    逆なのか?

    いつからいたのか?

    今、どこにいるのか?

    かみさまは、もう何もしていないのか?

    延々とページを捲っても
    そこにあるのは
    堂々巡りの

    「それは 誰にも わからない」

    しかし、頭のなかでぐわぁん、ぐわぁんと反響するこの声は?

    もしかしたら人は(そして詩人は)
    とっくに気付いていたのかも?

    やっほーと、問いかければ
    やっほーと、返って来るあの木霊の正体に。

    『せかいを こんなにゆたかに おりあげて もう することが ないのだろうか』

    いやいや、
    まだまだ すること あるくせに。

    それは、かみさまにむけて、と言うよりも詩人にむけての返し、ですから♪

    • MOTOさん
      nyancomaruさんへ

      最近、何かのきっかけで(何だったかな…)谷川さんの本に触れる機会が増えました。

      恐ろしい言葉の選択をされる方...
      nyancomaruさんへ

      最近、何かのきっかけで(何だったかな…)谷川さんの本に触れる機会が増えました。

      恐ろしい言葉の選択をされる方です…。
      (恐ろしく天才的な、と言う意味の^^♪)
      まあっ、『鉄腕アトム』の主題歌まで??

      なんて幅広い活躍をされている方なんでしょう!
      今後、追っかけをする楽しみが出来ましたよ♪
      2012/08/23
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「なんて幅広い活躍をされている方なんでしょう!」
      詩も、身近なモノから遠過ぎてクラクラするものまで多彩ですよね。
      どうしたら、あんな風に思い...
      「なんて幅広い活躍をされている方なんでしょう!」
      詩も、身近なモノから遠過ぎてクラクラするものまで多彩ですよね。
      どうしたら、あんな風に思いつくのでしょうね?
      谷川俊太郎の紹介は、大昔に講演(対談?)を聞きに行った時に、上野瞭が述べた紹介のウロ覚えです。
      2012/09/03
    • MOTOさん
      nyancomaruさんへ

      谷川先生の詩は読めば読むほど、深みにはまってしまいます。
      言葉が秘める可能性をどんどん引き出すパワフルさに、圧...
      nyancomaruさんへ

      谷川先生の詩は読めば読むほど、深みにはまってしまいます。
      言葉が秘める可能性をどんどん引き出すパワフルさに、圧倒されっぱなし!本当に、面白いですね~♪
      対談かぁ~。羨ましいなー。(大昔でも♪)

      面白い人と出会うと、これまで(知らなかった)時間がほんと、もったいない、と思えてしまう。
      もっと早く知っていれば、講演にいけたのにー!とかね♪
      2012/09/04
  • 今週ようやく読めた本は、絵本だった。

    短い時間でも、少ないページ数でも、ちゃんと、ふくらんでひろがる世界。
    自分の時間にはまる、本の選び方を、これから考えていかなくては。

    しかしまあ、谷川俊太郎さんの言葉はやっぱりどうしようもなく好きだし、
    清川あさみさんの絵(?)はやっぱりすごくきれい。
    愛すべき、モチーフ。

    ハードカバーの小説買うのはためらうのに、絵本には感じない不思議。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「絵本には感じない不思議」
      そうですね!
      絵本に文庫があったとしても、細部まで楽しみたいと思うから、大きい方を買いますよね。
      「絵本には感じない不思議」
      そうですね!
      絵本に文庫があったとしても、細部まで楽しみたいと思うから、大きい方を買いますよね。
      2012/10/19
  • 5ヶ月
    内容はわからないだろうけど、黒地に刺繍があるせいか、よく見て、たまに笑っていた。
    30.6.22

  • 刺繍、おみごとです!

  • ☆3・78
    昔、自分も「かみさまって本当にいるの?それともいないの?」と考えたことがあった。その時考えた事などを読みながら思い出したりしました。大人にも子供にもわかりやすい内容。

  • みえない、むくちなかみさまのかわりに、にんげんがかみさまをえがき、かたる──。
    宗教について考えさせられる物語。谷川俊太郎さんの神についての問いかけが凄い。ひらがなで、短い言葉一つ一つが的確で。壁井ユカコさんのライトノベル『キーリ』を思い出した。清川あさみさんの、糸や布、ビーズなどを使った独自の世界観も良し。本作は「あかちゃんから絵本」シリーズの10巻目らしいが、赤ちゃんには難しいのでは?小さい子どもに読み聞かせをして、もし質問されても、ちゃんと説明できる自信ない……。

  • 問題を投げかけて考える糸口になる感じがいい。

    コラージュは文とあうように、考える隙間があるイメージ。

    答えを特定しない内容。いいなあ。

  • 哲学的!
    その意味では大人向け。
    どちらが始めか、という言葉もなるほどなと思った。

    刺繍が綺麗。
    繋がった状態での絵を見たい。

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