ちがうねん

  • クレヨンハウス
4.04
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本棚登録 : 1073
感想 : 122
  • Amazon.co.jp ・本 (33ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861012334

作品紹介・あらすじ

おおきなさかなから、ぼうしをぬすんだちいさなさかな。にげています…、にげていますが…。さて、にげきれるでしょうか!?名作『どこいったん』につづく、ちょっとドキッとするおはなし。絵本作家・長谷川義史の大阪弁翻訳絵本。

感想・レビュー・書評

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  • どんなユニークな話が飛び出すかと思いきや、シュールというかなんというか・・・ビックリ。
    でも、世の中ってこういうものなのかも。とってはいけないんです。そして、ある意味、とってしまった後でも生き延びるためにはどうすべきか!?
    子どもに読ませるには・・・というコメントも読んだけど、昔話のようにこういう話も子どもと共有すべきと思う。しかも、結末を想像で思い思いに作り出せばいいんだから。

    • minikokoさん
      >しかも、結末を想像で思い思いに作り出せばいいんだから。

      とのこと、すんごい前向きで良い意見ね!
      そうだよねー、結末は自分でつくる...
      >しかも、結末を想像で思い思いに作り出せばいいんだから。

      とのこと、すんごい前向きで良い意見ね!
      そうだよねー、結末は自分でつくる。未来も創造しつつ、歩いて行くのだ、子供達よ。って、感じですかね?

      君の前に道は無く、君の後に道は出来る。って、言ったのって、誰だったっけ?いや、あれ?僕の前に道は無く、だったっけ?
      2015/03/24
    • くろねこ・ぷぅさん
      佐野元春も言うように彼の作った曲の数々は彼の物であるが彼の物ではなくなって、それは聞く人一人一人の物になっていくと言っていました。良い作品と...
      佐野元春も言うように彼の作った曲の数々は彼の物であるが彼の物ではなくなって、それは聞く人一人一人の物になっていくと言っていました。良い作品とはそのようなものであると思います。
      大人が子どもに本を読ませて自分の固定観念を植え付けるのも反則です。
      2015/03/31
  • や〜。とったら、ダメっしょ。こざかなさんは大きな魚から帽子をとってきてしまいます。絶対に見つからないよ〜と言ってますけどね……。ふふふ。ラストはやっぱりブラック。

  • 『どこいったん』の含みのある終わり方が大好きだったので、本作もとっても楽しみにしていました。
    長谷川義史さんによる関西弁の翻訳が、スパイスみたいにぴりりときいてます。
     
    ちいさい魚が泳いでいます。
    頭にはちいさな水色の帽子。
    とってもよく似合っていますが、実はこの帽子の本当の持ち主はちいさな魚じゃないのです・・・
    「ちがうねん」・・・なんて言い訳しているけれど、だいじょうぶ??

    この最後のページにただよう不穏な気配がたまりませんw

  • 時間が余った時のためにというにはもったいないインパクトのある本です。
    確か姉妹作がありました、同じく帽子にまつわるお話。
    今回は海の中、魚が主人公。

    どんなに欲しくっても、たとえばれなくても、人も物をとってはいけません。という説教じみたお話ではなくて、ユーモラスにそして落ちは結構怖い・・・
    また長谷川さんの関西弁の訳がとぼけたイラストにマッチしてよろしいんですわ~

    平成26年7月1日  4年2組

  • ばれてるやん

  • 前作に引き続き、関西弁の緩い絵本。
    この緩さ。
    小魚が大きな魚の帽子を盗んで隠れようとするお話。
    「盗みはダメだよ」なんて教訓を感じる絵本ではなくて「あ、あかん、こいつ食われるで」ってドキドキすればよい絵本だと思います。コレを教育的な価値をもって買い与えるのは間違えている。

    そういう意味でも、ある程度「大人」の絵本だと思いました。
    何が起きたか見せない構図もいい感じです。

  • 大好きシリーズ第二弾。
    話の筋はまったく変わらず。
    ちがうねんっていいながら、小さい魚は大きい魚のお腹の中に入っていったんかなぁ。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「大きい魚のお腹の中に」
      帽子を飲み込まずに?器用やなぁ(と、色々想像出来るから面白い!)、、、
      「大きい魚のお腹の中に」
      帽子を飲み込まずに?器用やなぁ(と、色々想像出来るから面白い!)、、、
      2013/03/06
  • 息子7歳7か月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    何度も読む(お気に入り)
    ちょうど良いボリューム ◯
    その他◯

    かわいい絵柄なのに、静かに怖い。
    読み終わった息子が「予想外」という顔をしてました。
    好きそうな絵柄だっただけに、衝撃が大きかったみたい。

  • 大阪弁で面白い話なのかと思いきや、ゾッとする怖いお話でした。魚の表情や短い文章だけでドキッとさせられるのがすごいと思います。

  • ぞっとする…
    でも現実でもよくある話だそうで、子どもと話していきたい

    ちがうねん
    わかってる
    何回も出てくるこの言葉が本当におそろしい

    悪事、犯罪のなにが恐ろしいかというと、この自分勝手な浅はかさかなと思った
    大人も考えさせられる

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著者プロフィール

カナダ・オンタリオ州ナイアガラフォール生まれ。米国・ロサンゼルス在住。『どこいったん(I WANT MY HAT BACK)』は、2011年ニューヨーク・タイムズベストセラー、ドクター・スース賞オナー賞などを受賞。第二作『ちがうねん(THIS IS NOT MY HAT)』は2013年コールデコット賞(米国)、2014年ケイト・グリーナウェイ賞(英国)をダブル受賞し、絵本史上初の快挙を成し遂げた。『みつけてん(WE FOUND A HAT)』は、米国の書評誌「パブリッシャーズ・ウィークリー」で2016年の「ベスト・チルドレンズ・ブックス」に選ばれている。
以上の3冊からなる「ぼうし」シリーズが代表作。ほかに、児童書作家マック・バーネットの文に絵をつけた作品に「かたち」シリーズなどがある。

「2021年 『そらから おちてきてん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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