ちがうねん

制作 : ジョン・クラッセン  長谷川義史 
  • クレヨンハウス
4.08
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本棚登録 : 568
レビュー : 91
  • Amazon.co.jp ・本 (33ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861012334

作品紹介・あらすじ

おおきなさかなから、ぼうしをぬすんだちいさなさかな。にげています…、にげていますが…。さて、にげきれるでしょうか!?名作『どこいったん』につづく、ちょっとドキッとするおはなし。絵本作家・長谷川義史の大阪弁翻訳絵本。

感想・レビュー・書評

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  • どんなユニークな話が飛び出すかと思いきや、シュールというかなんというか・・・ビックリ。
    でも、世の中ってこういうものなのかも。とってはいけないんです。そして、ある意味、とってしまった後でも生き延びるためにはどうすべきか!?
    子どもに読ませるには・・・というコメントも読んだけど、昔話のようにこういう話も子どもと共有すべきと思う。しかも、結末を想像で思い思いに作り出せばいいんだから。

    • minikokoさん
      >しかも、結末を想像で思い思いに作り出せばいいんだから。

      とのこと、すんごい前向きで良い意見ね!
      そうだよねー、結末は自分でつくる...
      >しかも、結末を想像で思い思いに作り出せばいいんだから。

      とのこと、すんごい前向きで良い意見ね!
      そうだよねー、結末は自分でつくる。未来も創造しつつ、歩いて行くのだ、子供達よ。って、感じですかね?

      君の前に道は無く、君の後に道は出来る。って、言ったのって、誰だったっけ?いや、あれ?僕の前に道は無く、だったっけ?
      2015/03/24
    • くろねこ・ぷぅさん
      佐野元春も言うように彼の作った曲の数々は彼の物であるが彼の物ではなくなって、それは聞く人一人一人の物になっていくと言っていました。良い作品と...
      佐野元春も言うように彼の作った曲の数々は彼の物であるが彼の物ではなくなって、それは聞く人一人一人の物になっていくと言っていました。良い作品とはそのようなものであると思います。
      大人が子どもに本を読ませて自分の固定観念を植え付けるのも反則です。
      2015/03/31
  • や〜。とったら、ダメっしょ。こざかなさんは大きな魚から帽子をとってきてしまいます。絶対に見つからないよ〜と言ってますけどね……。ふふふ。ラストはやっぱりブラック。

  • 『どこいったん』の含みのある終わり方が大好きだったので、本作もとっても楽しみにしていました。
    長谷川義史さんによる関西弁の翻訳が、スパイスみたいにぴりりときいてます。
     
    ちいさい魚が泳いでいます。
    頭にはちいさな水色の帽子。
    とってもよく似合っていますが、実はこの帽子の本当の持ち主はちいさな魚じゃないのです・・・
    「ちがうねん」・・・なんて言い訳しているけれど、だいじょうぶ??

    この最後のページにただよう不穏な気配がたまりませんw

  • 時間が余った時のためにというにはもったいないインパクトのある本です。
    確か姉妹作がありました、同じく帽子にまつわるお話。
    今回は海の中、魚が主人公。

    どんなに欲しくっても、たとえばれなくても、人も物をとってはいけません。という説教じみたお話ではなくて、ユーモラスにそして落ちは結構怖い・・・
    また長谷川さんの関西弁の訳がとぼけたイラストにマッチしてよろしいんですわ~

    平成26年7月1日  4年2組

  • 『どこいったん』のジョン・クラッセン/長谷川義史訳の本。
    今度はとった方の視点で。個人的にはこっちの方がぞわぞわする。大きな魚が静かにすーっと移動していく描写が好きです。

    「ちがうねん」というタイトルは最初、ぼくのとちがうねん、っていう帽子のことだと思ってたけど、海草のジャングルで見つけられてしまった時の小さい魚の最後の叫びだったのかもと考えてしまう。

  • ばれてるやん

  • 前作に引き続き、関西弁の緩い絵本。
    この緩さ。
    小魚が大きな魚の帽子を盗んで隠れようとするお話。
    「盗みはダメだよ」なんて教訓を感じる絵本ではなくて「あ、あかん、こいつ食われるで」ってドキドキすればよい絵本だと思います。コレを教育的な価値をもって買い与えるのは間違えている。

    そういう意味でも、ある程度「大人」の絵本だと思いました。
    何が起きたか見せない構図もいい感じです。

  • 大好きシリーズ第二弾。
    話の筋はまったく変わらず。
    ちがうねんっていいながら、小さい魚は大きい魚のお腹の中に入っていったんかなぁ。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「大きい魚のお腹の中に」
      帽子を飲み込まずに?器用やなぁ(と、色々想像出来るから面白い!)、、、
      「大きい魚のお腹の中に」
      帽子を飲み込まずに?器用やなぁ(と、色々想像出来るから面白い!)、、、
      2013/03/06
  • またぼうしか。

  • 全学年で読める一冊だけど、反応は学年によって色々です。絵をたっぷり見せながら、ゆっくりと読み進めていくと最後は…えっ!そういうこと?
    ちょっぴりゾクッと!
    あとは想像におまかせ!

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著者プロフィール

カナダ生まれの作家・イラストレーター。独特のユーモアあふれるスタイルで人気がある。『ちがうねん』でコールデコット賞を受賞。その他の作品に『どこいったん』『サンカクさん』など。

「2018年 『キツネのパックス―愛をさがして―』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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