- Amazon.co.jp ・本 (33ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861012334
作品紹介・あらすじ
暗く静かな海の中。ちいさな魚が、大きな魚が眠っている隙に、帽子を盗みます。
「ぼくに ぴったりやん このぼうし」。
悪いことと知りつつ、自分のほうが似合うから、と言い訳をして、逃げていくちいさな魚。すぐそばまで大きな魚が追ってきていることにも気づかずに……。
スリリングな展開と大阪弁の訳が絶妙にマッチ!
舞台は、しんと静まる海の中。「ぼうし」をめぐるミステリー!?
ちいさなさかなは? ぼうしは? ページをめくるたびに、どきどきが止まりません!
ジョン・クラッセンの描く海の生きものたちの目線にも注目です!
原書「THIS IS NOT MY HAT」は、2013年コルデコット賞、2014年ケイト・グリーナウェイ賞を史上初となるW受賞を達成!
感想・レビュー・書評
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大きな魚のぼうしをとって逃げた小さな魚。逃げ切れなかったね。グラフィックな絵。
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関西弁で悪いこと言い続けるなーと思ったら…
今作はしっかり因果応報?自業自得??
この方の作品はいつもラストまで読むと
あわわってなる -
出だしからどきどきする感じ。悪い予感しかしない…。
この作家さんは本当に目で語らせるのがうまい。 -
「このぼうし ぼくのと ちがうねん。
とってきてん。」
帽子をかぶった小さいお魚がとってもキュート。
海の底の、お魚とカニと海藻の絵が暗いんだけどキラキラ
しててすごく綺麗。
大阪弁の翻訳も可愛らしい。
けど、だからこそ、シュールというよりは非常に深く、色んな意味でゾッとするほど怖い。
借りられていてなかった「どこいったん」も次回は読んでみたいと思う。 -
なかなか、こわいかも^ ^です。
シュールでいい^ ^ -
『どこいったん』と似た内容なのだけど、こちらは盗んだ方が言い訳しながら逃げるお話。
小さい子がやりそうなごまかしかた。
身に覚えのある子はドキッとするかも?! -
どんなユニークな話が飛び出すかと思いきや、シュールというかなんというか・・・ビックリ。
でも、世の中ってこういうものなのかも。とってはいけないんです。そして、ある意味、とってしまった後でも生き延びるためにはどうすべきか!?
子どもに読ませるには・・・というコメントも読んだけど、昔話のようにこういう話も子どもと共有すべきと思う。しかも、結末を想像で思い思いに作り出せばいいんだから。-
>しかも、結末を想像で思い思いに作り出せばいいんだから。
とのこと、すんごい前向きで良い意見ね!
そうだよねー、結末は自分でつくる...>しかも、結末を想像で思い思いに作り出せばいいんだから。
とのこと、すんごい前向きで良い意見ね!
そうだよねー、結末は自分でつくる。未来も創造しつつ、歩いて行くのだ、子供達よ。って、感じですかね?
君の前に道は無く、君の後に道は出来る。って、言ったのって、誰だったっけ?いや、あれ?僕の前に道は無く、だったっけ?
2015/03/24 -
佐野元春も言うように彼の作った曲の数々は彼の物であるが彼の物ではなくなって、それは聞く人一人一人の物になっていくと言っていました。良い作品と...佐野元春も言うように彼の作った曲の数々は彼の物であるが彼の物ではなくなって、それは聞く人一人一人の物になっていくと言っていました。良い作品とはそのようなものであると思います。
大人が子どもに本を読ませて自分の固定観念を植え付けるのも反則です。
2015/03/31
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著者プロフィール
ジョン・クラッセンの作品






私もちゃうねん、ちゃうちゃう派です✦。
(兵庫生まれ、兵庫育ち)
私もちゃうねん、ちゃうちゃう派です✦。
(兵庫生まれ、兵庫育ち)
今ではなんちゃってハマっ子を名乗ってますが、もちろん同県民ですσ(・ω・`)
ちゃねん、ちゃうちゃう(ヾ...
今ではなんちゃってハマっ子を名乗ってますが、もちろん同県民ですσ(・ω・`)
ちゃねん、ちゃうちゃう(ヾ(´・ω・`)
響きが懐かしぃ~♪