- Amazon.co.jp ・本 (57ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861012600
作品紹介・あらすじ
ジェラルドのあたまのうえに、とりが、すをつくってしまいました。こまりはてたジェラルド、ピギーはどうする?
感想・レビュー・書評
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原著ではテンポが良かったように思える掛け合いが間の抜けた感じになるのは日本語のせいなのか、翻訳のせいなのか、はたまたフォントのせいなのか。
象と豚の会話のみで話が進んでいくので、子供が英文を読めるくらいになったら原著を渡して読ませたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2歳9ヵ月
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2歳 イギリスらしい少しシュールなオチだけど、基本的に絵本らしいジェラルドとピギーの友情物語。
セリフのみの構成で、字は少ないので子どもにも分かりやすいのか?書いてあることはなかなか難しいかなと思うのだけど。
本人が選んだだけあって気に入ってよく読んだシリーズ。 -
アメリカで累計100万部以上を売り上げているという人気シリーズの翻訳版。おっとり哲学的なゾウさんのジェラルドと、しっかりものでおてんばのぶたのビギーの仲良し2人のやりとりがほのぼのほっこり。この本のストーリーも、タイトルどおり、ゾウさんのあたまのうえに1匹とりがいますか?いいえいません。いるのは2羽です、といった具合で2人のかけあいがなんだか禅問答をしているようで笑えます。シリーズでいろんな会話を楽しみたいし、シンプルな会話がつづくので英語版も手にしてみたい。読み聞かせに良さそう。
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ぞうのジェラルドとぶたのピギー、ふたりの掛け合いがおもしろい。なかよしなのねぇ〜とほっこりします。
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なかよしのぞうさんとぶたさんのお話。
こっちは名前が出てくる。
頭の上に巣を作られて困るぞうと、ぞうの相手をするぶた。
焦ってるわりにのんびりしてる。
ぶたとぞうの会話のスピードと、とりの生活のスピードがあってないのが面白い。
内容にあまり意味がない(意味を感じ取れと押し付けてこない)ところがいい。
「これは机ですか」「いいえ、これはジョンです」的な、すっとぼけた翻訳調が面白いけれど、ラブバードとかは意味が伝わりにくいかも。
もうひとひねりほしいところ。
でも、言葉と絵のゆるさが楽しい。 -
象のジェラルドの頭の上に1羽の鳥が止まった。
友達の豚のピギーに頭の上がとうなっているかを聞くと、1羽だった鳥が2羽になり、巣を作り、卵が産み落とされ、小鳥が生まれる…。
ジェラルドはどうなっているか逐一聞き、ピギーも説明してくれるが状況は
どんどん変わっていく。
最後に鳥たちに別のところへ引っ越してくれないかと頼むと、飛んでいくが、今度はピギーの頭の上に巣を載せたのだった。
1ページで1コマの漫画のような絵本。
わざとなのか、訳が直訳すぎて、そこも笑えるのかもしれないけれど、受け付けなかった。