ぺっこぺこヒグマ

制作 : あべ弘士 
  • クレヨンハウス
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本棚登録 : 29
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861012785

感想・レビュー・書評

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  • 表紙の絵に惹かれました。きれいな水色でしょう?同じクマなのに、ヒグマとシロクマって全然顔が違うんですね。
    釣りをしていたヒグマは、魚をいっぱい抱えたシロクマを釣り上げました。シロクマが乗った氷が、ヒグマの住むところまで流されてきたのです。シロクマが気持ちよく休める場所を探しにでかけますが、なかなかぴったりの家はありません…
    おはなしより、魚が釣れなくてくさっているヒグマの表情やひとりごとのおかしさ、シロクマが花粉症だったりといったディティールを楽しんでいます。読み聞かせより、大人がひとりよみで心をほぐすのにむいてる本かも。

  • ヒグマとホッキョクグマは違う。キャラになった時、それホッキョクグマじゃない体型だよって思うこともあるんだけど、その違いが絵にも物語にも描きわけられていて、袖にも翻訳のあべ弘士さんの補足がある。
    コミカルで可愛い出会い。程よい擬人化。シロクマ(ホッキョクグマ)が持っているのがアザラシだったら…と考えたけどリアルすぎか。魚こんなにとれるなら本物も苦労しないのにね。

  • ヒグマとしろくまが遭遇してってはなし

  • 食べ物のないヒグマと住む場所がないシロクマ。両者の窮地に、私達 人間の営み方が影響していないか。両者の困った顔が忘れられない。

  • お腹が空いたヒグマが釣りをしていると釣れるはずだった魚を捕まえているシロクマの氷が釣れた。
    北極から小さくなった氷に乗ってやってきたらしい。
    氷が小さくなってしまうので、休めるところを探してほしいと言われる。
    魚と交換で、いい場所を探すけれど、なかなかいいものが見つからない。
    ヒグマの家の洞穴は涼しくなくて氷が溶けそう。
    地面の中の涼しいモグラの家は狭くて入れない。
    水辺のワニは仲良くなれなさそう。
    木の上は花粉症で駄目。
    最後は、雪の残っている山に氷の家を作って、ヒグマはお祝いに魚を1匹置いて帰るのだった。

    氷が溶けるって、温暖化の影響なのかな…。
    だんだん小さくなる氷にひやひやする。

    表紙カバー折り返しにはヒグマとシロクマの違いもメモ風に描かれている。

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プロフィール

【ニック・ブランド・ぶん】  1973年、オーストラリアに生まれる。アーティストと小学校教師をする両親に育てられ、農場で幼少期を過ごす。1996年に書店員として働きながら、絵本作家になるための勉強をはじめる。2005年、絵本"AMonsterWroteMeaLetter"で絵本作家としてデビュー。本作の原書『TheRunawayHug』は2012年オーストラリア児童図書賞受賞。現在はイラストレーターとして活動しながら、週末は先住民アボリジニの子どもたちの寄宿舎で働いている。オーストラリア、ダーウィン在住。

「2013年 『だいすきだっこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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