- Amazon.co.jp ・本 (45ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861013300
作品紹介・あらすじ
ふたりづれのかめが、ぼうしをみつけました。でも、ぼうしはひとつだけ……。人気絵本「どこいったん」「ちがうねん」につづくジョン
感想・レビュー・書評
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いいわあ。だいぶいい。
カメの目がセリフを本当に語っていて、とてもいい。ほっこり。めっちゃかわいい
もう一回ゆっくり読み返すと、かわいいし、でもジーンとくる。なんだろなあ、この感じ。
絵もセリフも、間も
とてもよかった。
今年の終わりにいい絵本に出会えたわー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
帽子を見つめる亀の視線。いかにも何かを企んでいる様子が伺えて笑っちゃいます。
結末に向けてじわじわと緊張感が高まり、子どもたちも自然とニヤニヤしていました。
ジョン・クラッセンの作品は9冊目になり、シュールな動物たちの絵がかわいくて大好きなのですが、本作は亀2匹しか出てきません。
冒頭からお互いに帽子をかぶって感想を言い合うスローなテンポ感がおもしろさを予感させます。
お互い褒めているけど帽子が大きすぎて顔が見えてないところとか、さっそくおもしろいです。 -
ジョン・クラッセン作。
いやあ、これも良い絵本。
2匹のカメが砂漠?で白い帽子を見つける。
そしてそれを交互にかぶってみるのだが、ふと、片方がかぶれば、もう片方は帽子をかぶれないことに気がつく。
その問題の解決法が、「見つけなかったことにする」だ(笑)
また、ほんとはその帽子が気になって仕方がないカメたちの、その後の展開も良い。
ちょっといい話なのに、どうしてこうもスリリングなんだろうか。 -
関西弁がしっくりくる不思議…
ただただ帽子を見つけただけの話なのに
楽しめるという不思議♪ -
娘がというより、親がグッときてしまって、さいごは涙が出そうになります、、。。優しい気持ちが簡単な言葉の中に、ぎゅっと詰め込まれています。
関西人なので、関西弁で読んでもなんの違和感もなく、娘もそこがおもしろポイントとはいまだ気付いてません笑
またもう少し成長したら、カメさんの気持ち、目線、読み取りができるようになるのかなぁと楽しみです。 -
可愛い絵と不思議なストーリーに、すっかりファン
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一つのぼうしをめぐる2匹の亀の表情が
なんともいえず^ ^楽しいです^ ^
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可愛い二人連れのカメさんたち、仲良しだから、一つしかない帽子の扱いに悩むのが微笑ましいです。相手が眠っている間に一人でかぶっちゃおうとする一匹、二つに増えた帽子を二人でかぶる夢を語るもう一匹。帽子ひとつでモメる要因を作らない叡智かもしれません。
ところでこの帽子、カメさんたちには大きすぎるし、かっこええのですか? ほんまに?
著者プロフィール
ジョン・クラッセンの作品





