サンカクさん

  • クレヨンハウス
3.89
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本棚登録 : 528
感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・本 (45ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861013416

作品紹介・あらすじ

あるひ、サンカクさんがシカクさんの家に向かいます。「シカクに わるさ しにいくねん」「みててみ、おもしろいことに なるで……

感想・レビュー・書評

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  • 『サムとデイブ、あなをほる』のマック・バーネットが文、『どこいったん?』のジョン・クラッセンが絵。
    どちらの作品も大好き。

    今回もシンプルながらとてもよかった。
    サンカクさんが、シカクさんにいたずらをしにいく。
    その仕返しをしに、シカクさんがサンカクさんのところへいく。

    でも分かりやすい終わりかたではなく、ちょっとズレたような終わりかたがすごく良い。
    これ、ぜったい子どもたちが喜ぶと思う。サンカクさんもシカクさんも、子どもたちそのものだから。
    いつか誰かにプレゼントしよう。

  • 〝ある日<サンカクさん>どっか 行きよる。「シカクに 悪さしに 行くねん 見ててみ 面白いことに なるで」…〟この絵本は<サンカクさん>についてのお話しです。サンカクさんの友だち(?)の<シカクさん>のお話しでもあります。どんな「悪さ」をしに行ったのか?…これはもう、この絵本を「どっぷりと見る」しかありません。▲□▽■

  • 「ぼうし」シリーズのジョン・クラッセンの絵、長谷川義史さんの大阪弁の翻訳は本当に楽しい。
    こてこての大阪弁。
    「どんだけいてるねん
    しぇ、しぇ、しぇんまんびきか?」
    「なんやねんここ」をとおりこして。
    など。原文を読みたい。

    意外に終わり方があっさりで、「まんまるさん」の怖さを期待して読むと少しだけ物足りなかった。
    次は「しかくさん」を読みます。

  • さんかくさんは、「いらんことしぃ」と呼ばれるキャラですね。友達のしかくさんに「かもてもらう」べく「いらんこと」を仕掛けに行く、というシンプルなストーリーに、肩の力が抜けます。

  • 他のものと比べるとかなりマイルド。
    大阪弁が最高にマッチしてます。

  • 「へー、ほんまやろか」

    ジョン・クラッセンさんの絵本は、シュールでどれも大好きだけど、サンカクさんのこどもたちの食いつき方といったら、半端ないって!! エセ関西弁でも、ごっつ、わらってくれはりまんねん。(4分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #サンカクさん #マックバーネット #ジョンクラッセン #長谷川義史 #クレヨンハウス

  • 9歳4ヶ月の娘
    6歳4ヶ月の息子に読み聞かせ

    何故か子どもたちが
    この本とっても気に入ってて

    前に図書館でちらっと見て
    その後、借りたい借りたいと探して
    やっとこ読めました。

    ジョン・クラッセンと長谷川義史の
    組み合わせは間違いない
    なんでジョン・クラッセンの絵って
    こんなにも関西弁がぴったりくるんだろう
    不思議。

  •  サンカクさんどこ行くん?
    「シカクに悪さしに行くねん」
     な、なんやてー!?
     サンカクさんとシカクさんの、ケンカするほど仲が良いお話……ってほんまかいな?


     図書館本。
     △□○シリーズの第1作。
     小さい子に大中小などの概念を知ってもらえる内容。ついでに、嫌がらせと仕返しと取り繕いのやり方も覚えられる(笑)。

     仕返しに来たシカクさん……絶対やると思ったわー。最後の問い掛けへの答えは「嘘や~!」(笑)

     脚があるせいか、サンカクさんたちはマンマルさんよりも可愛い感じがする。たった2本の棒でえらい違いやなぁ……。

  • シカクさん、ヘビ苦手、サンカクさん、暗いの苦手

    顔がかわいい。メジェドさまっぽい…??

  • 56ねん
    友情信頼、親切と思いやり

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著者プロフィール

アメリカ生まれの絵本作家。ポモナ・カレッジ卒業後、ジョン・クラッセンとのコンビで発表した『アナベルとふしぎなけいと』でボストン・グローブ・ホーンブック賞を受賞。同作と『サムとデイブ、あなをほる』でコールデコット賞オナーブックに二度選ばれている。ほかに『サンカクさん』『シカクさん』など。

「2019年 『めを とじて みえるのは』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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