夜回り先生と夜眠れない子どもたち

著者 :
  • サンクチュアリ出版
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レビュー : 84
  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861130014

作品紹介・あらすじ

不登校、非行、リストカット、薬物乱用…子どもは、大人たちになにを求めているのか?大人は、子どもたちに一体なにができるのか?"夜回り先生"水谷修が13年間の夜回りで見つけた、たったひとつの答え。

感想・レビュー・書評

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  • 普通に読んでて泣きました。この人はやっぱり、本物ですね。言葉で言うのは簡単だけど、お体も良くないのに一人でも多くの子どもを救いたいというその信念と行動に心がグッときます。全ての人に捨てられても水谷先生だけは背中を押してくれるんだと思うと、明日を生きて行こうと思える。写真が多いので読みやすいです。

  • ページをめくる度に胸がぎゅっとなった。
    依存させないよう見守ること、自分の足で立てれるようになること。
    深い愛だと思う。
    私は学校に居場所がない訳じゃなかったけど、家にいたくなくて夜よく外に出ていたから、外の夜の中に居場所を探しに行くのはなんとなくわかる気がして、なんとも言えない気持ちになった。

  • こういう人になりたい。

  • 子どもは失敗して当たり前である。
    でもその失敗を許せない大人があまりにも多すぎる。

    まさに。
    大人になるには時間が掛かる。
    根気強く見守り、目配り、心配りを心がける。

  • すごい先生だ。このような先生がもっと多くいればいいのに。

  • いいですね。水谷先生神。

  • ◇子どものそばにいたいから、子どもが好きだから。65

    私が教員として生きている理由は、それ以外にない。
    ◆水谷氏の、静かな、しかし決して揺らぐ事が無い情熱が伝わって来る一節。氏にとって教員というのは天職以外の何ものでもないと感じる。

    ◇ブランコっていいよね。明日に連れていってくれる気がする。結局は元の場所にもどっちゃうけど…だからいっぱい漕ぐんだ。117

  • 「いいんだよ。過去のことは。まずはすべてを受け入れ、今日から明日のために生きていこう。」

    「子どもたちは、いつも私に生きることの喜びを教えてくれる。心と体にたまった疲れは、子どもたちのすばらしい笑顔がとかしてくれる。」

    別名「夜回り先生」と呼ばれる著者、水谷先生。先生の言葉ひとつひとつの重みを噛みしめながら、読みました。

    本を読みながら、BOB DYLANの名言、「愛しかない、それが世界を動かしている」を思いました。大人から子どもへ、愛に溢れる優しい言葉をたくさんかけることが、教育、成長にどれほど大切かを知る一冊です。

  • 読みながら、ページをめくるのが辛くなってきました。
    「水谷先生の人間としての凄さ、立派さ」ということが世間一般の見方でしが、本当はそんなことは問題ではない。
    ズシンと心に響く一冊でした。

    水谷先生も決してヒーローではない。
    むしろ、関わることで傷付けてしまうことだってある。
    先日も、「水谷先生は助けてくれなかった」とODで病院に運ばれた方のことを思い出して、何も言えずに悲しくなりました。

    他人の人生を立ち直らせるのは、本人しか出来ない。
    理不尽に他者から傷つけられ、希望を奪われたとしても、それでも誰も助けることはとても難しい。

    「いいんだよ」という言葉。
    この言葉は決して、過去を肯定したり、ただ許したりするだけのものではないと思います。
    ましてや子どもたちの複雑な過去に対する無関心の免罪符として使われる言葉でもありません。

    明日を作っていくための言葉なのではないでしょうか。
    人生は思い通りにならず、苦しいことばかりだったかもしれないけれども、そのことに対してあれこれ苦しんだって仕方がないし、そうしてまだ何もない明日を汚してしまうことはやめよう。
    だけど、あなたは明日に向かっていろんな幸せを作っていける可能性がある。生まれ変わっていける。そのことを大切にしていってほしい、とのメッセージではないでしょうか。

    私は、すべての子どもは幸せに生きなければいけないと思っています。
    私は水谷先生になることは出来ませんが、私の世界で私に出来る幸せを作っていきたいと考えています。

  • 中学の時に、ドラッグか何かの授業で
    見せられたビデオで知った。
    「夜回り先生」

    ビデオを見てからだったから、
    水谷先生の優しい声かけが
    思い浮かべながら読めた。
    この先生の子どもたちへの思いやりは
    今の時代になくてはならないもの。

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プロフィール

水谷青少年教育研究所所長

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