職場を幸せにするメガネ 〜アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント〜

著者 :
制作 : 発行:まる出版 
  • まる出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861131868

感想・レビュー・書評

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  • アドラー心理学をベースにしたマネジメント実践書、というのが売りの本です。
    アドラー心理学の中でも、主に『勇気づけ』に焦点を当てて、著者の実例を通して紹介しています。

    相手への『感謝』と『敬意』、自分の想いを伝えること(自分から相手へ心を開くこと)、相手の関心に関心を持つこと、の大切さを本書では繰り返し述べています。
    そして、アドラーがそもそも『横の関係』を構築しようとしているのだから、これは上司と部下の関係でもなく全ての人間関係において使えるものだなと感じました。
    役割は違えど、一人の人として相手にどう向き合うか、が大事なんですね。

    本書では『共同体感覚』を『幸福の3条件』と呼び替えた上で、『自己受容』『他者信頼』『他者貢献』が満たされていることが幸福の条件だとしています。
    第8章では、仲間の幸福度を挙げていくためには信頼関係を築くこと、また信頼関係を築くためのコミュニケーションの取り方を例示しています。ここは特に参考になりました。

  • 2016年、46冊目です。

    ほんとかな?と思える部分もあるね。
    アドラー心理学が流行っている時期だけに、
    勘ぐってしまうのは、考えすぎでしょうか?
    アドラー心理学の根底は、なんだったけ?
    自分の課題と「他人の課題」を切りわけ、「他人の課題」に干渉しない生き方を基本に置いていたと思う。(嫌われる勇気を読んで)
    この概念が幸せな職場を作るものに繋がるのか?と最初に感じてしまいました。
    アドアー心理学の複雑さは、他者の課題に干渉しないとしながらも、
    一方で、「相手に勇気を与える」ことの重要さも説いています。
    相手に何が課題であるかを示し、それを実行するかどうかは相手の課題であって、
    自分ではコントロールできないが、その課題に踏み込むために、相手を勇気づけることが自分のするべきことだというわけです。言い換えれば、相手をエンカレッジするということです。確かにこの考えは、人間関係が基本である会社組織では、受け入れられる考え方だと思います。仲間や部下をエンカレッジできる助言や指導を組織運営の柱にするということだろうと感じました。

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