三国志男

著者 :
  • サンクチュアリパプリッシング
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感想 : 72
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861139208

感想・レビュー・書評

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  • 最近あまりいい話を聞かない中国の、いろんな意味でのスケールの大きさを感じさせる作品でした。三国志とはあまり関係のない、病院でのエピソードが一番笑えました。インドより旅しやすそうです。表紙絵がとても味わいありです。

  • ちょっとわざとらしいところがあるけど声出して笑えた。

  • インドに行く時に、書籍化されている人気サイト(ふりむけばインディアン)を参照させていただきました。本屋で冒頭の三国志クイズを読み不覚にも含み笑いが止まなくなってしまい購入。

  • 以前から店で見て気になっていた一冊。こないだチラリと中を見てみたら危うく吹き出しそうになった…!三国志の史跡巡り本って意外と少ないし著者のツッコミが面白すぎるのでいつか買って読みたいなぁ。

  • 三國志史跡の真実を教えてくれる、貴重な現地ルポです。特に壇渓の写真は必見。

  • BS熱中夜話の三国志ナイトでさくら剛さんをみた.
    中高生のとき,友達もできなく,家にいたが,その時に三国志にはまり,三国志の登場人物を友達として生きたとか.友達として仲良くなれば,当然その友達の家に遊びに行くもの.との発想から,友達である三国志の登場人物の世界へ旅に出たお話(こんな発想があったかと衝撃を受けた).
    三国志の世界を求めて中国を旅するお話ですが,その毎日がスペクタクル.
    飽きることなく最後まで一気に読み切ってしまいました.
    三国志を読み終わった人に絶対お薦めの1冊です.

  • 三国志に関わる史跡を筆者が周り、出来事やその感想を書いた本。
    本人も書いているが、観点がゲームやマンガなどの一三国志ファンとしての目線なので、面白さが理解できる人と出来ない人が分かれる一冊かもしれない。もし前者に当てはまれば、公共の場で読めないくらい爆笑すると思う。

  •  三国志ゆかりの地を巡る三国志大好き男のエッセイ。ただ淡々と遺跡や道程の感想を述べるだけのエッセイとは違い、現地のちょっとおかしな部分や変な状況にツッコミをいれながら紹介する軽快な文章が読んでいて楽しかった。個人的にツボ。

  • 写真がもう、おもしろくておもしろくて…三国志好き、そして無双好きなら、さらに楽しく読めちゃう。写真が全部カラーだったらいいのにな~。徐庶とか…思い出して笑っちゃう。

  • 同じ三国志ファンとしてひたすら羨ましい、と同時に上辺だけの観光に終わらず身体を張って深いところまで突っ込んだ行動力と体力に拍手。
    ただ、文章が…これブログだったらかなり面白いでしょうね。でも本で読むのには独りよがりなテンションにちょっと醒めてしまいました。
    写真を使ったページの構成はなかなか面白くて、桃園三兄弟に続いてアレが登場したり、二喬のくだりなどはかなり笑えました。
    旅行記としても十分読み応えがあったのですが、それだけに写真がカラーでないのがとても残念に思いました。

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著者プロフィール

1976年静岡県浜松市生まれ。中程度の引きこもり。ニートの現状を憂い一念発起して旅に出かけ、帰国後Webサイトで各方面の旅行記を発表。常識に囚われない独特の書き方が話題を呼び、トータル50万ヒットを超える人気サイトとなる。著書に「中国初恋」(幻冬舎)、「三国志男」(サンクチュアリ・パブリッシング)がある。

「2009年 『インドなんて二度と行くか!ボケ!! …でもまた行きたいかも』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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