やる気のスイッチ! (Sanctuary books)
- サンクチュアリ出版 (2008年11月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861139260
感想・レビュー・書評
-
特に新しい情報はないのだけれど、元気がないときはこういった当たり前のことを改めて確認して、「そうだよね。」と思いながら読んでくうちに心のモヤモヤが落ち着いていく。そんな本でした。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ジメジメとした季節…気分も参ってなかなかやる気も出ないですよね。
そんな時は、この本を読んで再びやる気のスイッチを押すためのきっかけを見つけてみてはいかがでしょうか? -
具体的なテクニックというよりも、物事の考え方、とらえ方についてのアドバイスが34個紹介されている一冊。で、具体的にはなにをどうしたらいいの? というのは、読者が各自で考えて行動に移さなければならないが、紙面を贅沢に使いながら非常にわかりやすい文章で書かれているので、驚くほどアッサリ読める。また、プロローグやエピローグでイメージ写真を使っているのがいかにもサンクチュアリっぽい。売れているのは事実
-
なんとなく参考になる。
-
人によってスイッチは違うものだが、34個も具体的なアプローチが紹介されていれば納得できものもあるだろう。最初の方は疑いの眼差しをなげかけながら読んでいたが、後半は自分に合いそうだと思えるものが増えていった。ゆったりとしたレイアウトの30分もかからない本なので、気軽にパラパラして、状況打開のヒントを探す程度の心持ちで読むのがちょうどいい。
-
・物事を長続きさせられる人は、そのやる気が「すぐに冷めるもの」だとだと知っているから⭐️冷めないようにいつも工夫している
・今まで日常にあったものに対して意識を変えて接してみる
・子供に転ばないでというと転ぶことをイメージするので、ちゃんと歩いて、と伝えた方がよい
・⭐️どうしたら、と疑問形にすると答えが見つかる
・人は常にその状態でいようとする性質がある(やる気が続かない原因)→なので⭐️変化は「ゆっくり」がよい→やる気が盛り上がったら「落ち着け」と自分をなだめる
・ひたすら反復:基本となる仕事はひたすら反復させる(身体に覚えさせる)
・自分のレベルを高めたい時はセルフイメージも一緒に高めなくてはいけない→⭐️すでにそうなった自分として振る舞う→一流のホテルのロビーに居たり、一流のレストランで食事をしたり、グリーン車やファーストクラスに乗ったり、一流の人たちの感覚を自分に慣らす
・成功者は固まっていき全員成功していく→大切なのは成功者の中に入れるかどうか→成功集団の中に入り役に立とうとする、楽しそうな雰囲気とやらせてくださいという姿勢
・口癖をよくすると人生がよくなる→意図していい言葉を使う→⭐️人を褒める→人間の脳は主語を認識せずに処理する特徴がある→Aさんはすごい、と言ったとき脳は自分はすごい、と処理している
・めげそうなときは、すべてはうまくいっている、とつぶやく
・解決したときの気持ちを想像し、その気持ちの波長で伝える
・どんどん変わる人は変わらないですねと言われ、変わろうとしない人はどんどん変わり果てる
・欲+公=⭐️志→(周囲ともしくは周囲や環境のためにという)志を持つこと、でやる気が生み出す
・消えたやる気を復活させるには、目の前の小さなことをものすごく丁寧にやること
・⭐️1日一回一人会議をする→ノートに気になることを書き出す→やるべきことが見つかる
・やりたいことを探そうとしてもなかなか見つからない、視点を変えて⭐️役立てることを探す
・毎回毎回、前の考え方は捨てゼロから攻略法を考える
・調子が良いときほど自分のスタイルに忠実に、基本を大切に、謙虚に過ごす
・スランプのときこそ心を静める、素直な気持ちになり、うまくいっている人に会いにいく
・いい品だけをひたすら見せる→⭐️本物を自分にとっての標準にしていく→一流ホテルのカフェで時間を過ごす、セミナーに行ったりすごい人に会う
・この人のここが嫌だなと感じたら、この要素は自分にもあると気付こう→そんな自分を受け入れ好きにぬる -
やる気の出ない時にちょうど電車内の広告に出ていたので気になって読んでみた。
この本はサンクチュアリ出版から出てきて、久々にこの出版社の本を読んだが、それっぽい雰囲気が出ていた。
書いてある内容は「言われてみればそうだな」と思える内容だが、そう思えることを改めて読んでみるのもいいのかもしれない。 -
脳は言語で考える。だから,多くの言語を知ると,考える幅ができる。
-
この本に書いてあるアドバイスは、些細なことである。
でも、その些細なことを実行するのが重要で、かつ難しい気がする。
この本のスイッチをひとつでも実行したら、昨日とは違う今日になる気がする。