- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861139642
作品紹介・あらすじ
バカバカしいたとえ話で科学の本質がわかる。
感想・レビュー・書評
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@sakuratsuyoshi #さくら通信
内容的にいうと「感じる物理」がほとんどという感じ。物理を専攻した自分にとっても現代の物理は日常の感覚とはかけ離れたものとなっておりなかなかイメージし難いため、一般には理解困難なものになっている。しかし、ここまで面白おかしく説明してもらえると、きっと物理に興味を持ってくれる人も増えるに違いない。
著者も言っている通り科学入門のさらなる入口として中高生にオススメ。若干、記述に問題もあるが・・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サイエンスが専門ではない作家による、「光」、「相対性理論」、「量子論」、「タイムマシン」、「発明」、「宇宙」、「進化論」についての初心者向け解説エッセイ本。
専門家でないので、もしかしたら正確性には欠けるのかもしれないが、非専門家の立場として、初心者読者と同じ目線で書かれているので、とっつきやすい。
相対性理論に関しては過去数冊、入門書を読んでみたが、本書が一番わかりやすいと感じた。
ただ、ところどころにぶっこまれるギャグがつまらなく、うっとおしく感じたので、その点☆一つマイナス。 -
おもしろおかしく相対性理論や進化論、宇宙の歴史を解説してくれる。
1回読んでおいて損はない本。
世界の不思議さが、感じられます。
生物多様性の大切さもわかる! -
キリンの首はなぜ長いか知っていますか?
「高い所の葉を食べるために首が伸びた」
というのは誤りです。(私はそうだと思っていました)
正解は本書でどうぞ。
「宇宙」『相対性理論」「万有引力」など科学について、
初心者向けに冗談を交えながら解説してくれます。
(ワルノリが過ぎるところもあり)
初心者向けといっても、科学はからっきしな私はちんぷんかんぷん。
前述のキリンの話が出てくる「進化論」だけは興味深く読みました。
あぁー、もっと色んなことが知りたい!! -
素晴らしい!
本当に頭のいい人とは、難しい内容を小学生にも理解できるように教えることができるらしいが、まさにこの本がそれ。 -
ど素人には役に立つ科学入門だと思いますが、ある程度、科学に詳しい人は、表現の大袈裟さに怒るかもしれません。
しかしながら、説明の方向性についていえば、間違っているわけではないのが、この本のいいところだと思います。
とってもバカバカしい本ですが、ここまで徹底すると潔いです。 -
何度も笑いました。
わかりやすく、面白く、「相対性理論」や「量子論」などについて学べるので、こういう面白い文章で科学をもっと学びたいと思った一冊でした。 -
笑いながら科学の話題にちょっと触れてみよう、というのがこの本の狙いだと思われる。
全く科学に対する基礎知識のない人が読んでも内容が理解できるようになっているし、その点は評価したい。
ただ、頻繁に挟まる内容と全く関係ないジョークが、大層邪魔くさい。「気楽に笑って読める」本にしたいのは分かるのだが、冗談の内容に品がなさ過ぎてウンザリしがち。しかも似たようなネタの繰り返しなので、途中で飽きて読み飛ばすようになる。
その点を除けばとにかく気楽に読めて、楽しい本だったと思う。 -
ネタとしては面白いんだけど、文章がくだらない。もう少しまともな文章だったらすごく面白かったと思う。
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科学に関するいくつかの話題を、下らないながらも分かりやすい例えで説明しています。例えの正確さはともかく、その話題に興味を持てるような内容になっていると感じました。肩の力を抜いて読める本。