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- / ISBN・EAN: 9784861139925
作品紹介・あらすじ
時代の常識をことごとく破り、幕末の英雄たちに大きな影響を与えた天才思想家・吉田松陰から学ぶ自分と仲間の魂に火をつける方法。
感想・レビュー・書評
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覚悟を持ち、
自分は何をしたいのか、
そこを貫き続けてるために、自分を磨く。
そんなカッコいい自分になりたいですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・吉田松陰については松下村塾くらいしか知らなかったが、本の中の少しの紹介だけでも生き様が非常にかっこいいと感じた。今後もっと深く知っていきたい。
・当時の常識から考えればあり得ないが鎖国は数千年の歴史のなかの数百年にすぎないと常識から脱却して行動できるのが感服した。
・他の人からどう思われようと自分が正しいと思うことを信じ実践することで歴史は変わる。自分の夢を他者に語る。 -
▼感想
・知識を得ることに比重を置いていた自分において、本書籍から強烈なパンチを喰らいました。志・行動を見つめなせた良い機会になりました。
▼メモ
・良く行動する人は、知識は最低限でいいと考えている。なぜなら実際に動く前に、わかることなんてほとんどないと知っているからである。だからよく失敗する。だがそれで「順調」だと思っている。
・物事には本質と枝葉がある。枝葉が「知識」なら、本質は「どう生きたいのか」という志である。志を立てるための源は負けん気にある。素晴らしいものとであったとき、「自分も同じ人間だ。負けてなるものか」と発奮することができるかどうか。
・使える部下がいないという勘違い:リーダーは忘れてはならない、才能のある部下がいないのではなく、部下の才能を引き出せる人物が、まだこの場にいないだけだということを。 -
【同じ志に向かって、ともに歩める友人は貴重だ】
昔、ある方から、吉田松陰の考え方を取り入れた「志の立て方」を教わりました。
当時の私は吉田松陰のことはよくわからないまま、言われたとおりに考え、実践してみて、自分を見つめ直して、とても良い経験となったことを覚えています。
今回この本を読んで、「あの時の考え方だ」と思い出す部分や、当時は理解しきれていなかった考え方を知れました。
自分の生き方、生きる軸を見つめ直すためにも、何度も読み直したい。そう思えた一冊。
オススメの一冊です! -
池田貴将さんの著書『覚悟の磨き方』は、吉田松陰の知恵や想いを超訳でまとめた一冊です。「心を奮い立たせ、自分を表現する必要があるときに勇気をもらえる本」と感じ、手に取りました。超訳形式のため、とても読みやすかったです。
本は「心」「士」「志」「知」「友」「死」の6つのテーマに分かれており、各ページに松陰の教えが簡潔にまとめられています。短い時間でも読み進めやすい構成なので、隙間時間に手に取るのもおすすめです。
特に印象に残ったのは、プロローグにある松陰が黒船に挑んだエピソード。鎖国の中、大砲の技術力の差に圧倒されながらも、彼は常識にとらわれず、「学ばせてくれ」と命がけで黒船の甲板に乗り込んだ。その行動力、その覚悟と信念は、時代を超えて学びを与えてくれます。
池田さんはこう記しています。
「吉田松陰は生まれたときから空気のように存在していた「しきたり」を破り、行動をもって自分の信念を貫くことをよしとした」
松陰は情熱家であり勉強家。ご先祖様を大切にし、歴史を重んじ、必要な改革のために力を注ぎました。その深い知識と覚悟の行動が、歴史を大きく変えるきっかけとなったのです。
松陰が塾を開き、松陰が教えた期間はわずか二年半。この塾は数多くのエリートを育てたという事実にも驚きました。「こんな塾は世界でも類を見ない」と池田さんが語るその教えの数々が、この本に詰まっています。
「どんなに小さな努力でもしっかり見ていてくれる存在がある」
お天道さまは見守ってくださっているんだと、温かいメッセージを私は感じました^^ -
志は現状維持を否定する。
未来は、今まさに、心で決めたことによって決まる。
評判は傷ついても、生き方は傷つかない。
生き方を傷つけるのは、自分のだけ。
覚悟はいいか、俺はできてる。 -
【最後までつらぬけるか!】
人を教えることは最もむずかしい行為と思います。
逆説的になりますが、吉田松陰は早く命を落としたため、教え子があそこまで大きな志を持てたのだと思います。
「自分対して正直に生きる」そのことを貫き通した人です。うまく器用にすり抜けることもできたはずです。しかし、そのようなことはしなかった。
そのため命を早く落とすことになりますが、本人に悔いはないでしょう。
この松陰の姿を教え子は見ています。この姿勢を目の当たりにしているため、大きく成長しました。
わたし自身、吉田松陰はすごい人であるということだけは知っていますが、実はそれ以外全く知りません。
松陰に関する書籍を読んでみます。 -
吉田松陰は30歳と言う若さで亡くなったと言うことですが、どれだけ毎日を考え、行動し、自分と対話し、仲間と話し、この30年を生きてきたのでしょうか⁉️その考えてきた事がここに詰まってます。
本の構成は心MIND、士leader-ship、志VISION、知WISDOM、友FELLOW、死spritから分かれております。それぞれに何度も何度も繰り返し読む、言葉の意味を考える、答えを出し前に進む。迷えば読む、一項目だけでも意味がある。でも、現代社会はそれを脅やかすが、ここに集中すればそんな事にも迷わなくなるほどに時間の大切さにも気付くんだと思う。
繰り返し読み取り組まないと形に現れない素晴らしい本です。 -
吉田松陰、自分に合うかもしれない。
この本は2-3文でエッセンスだけまとまってる名言集のような形式。
劉が好きそうな言葉や考え方が詰まってる、と表現するとイメージ伝わるかも?笑
試験終わったら本郷でちゃんと原本にもあたる。 -
時代の全ての異端児たちへ
このフレーズがめちゃくちゃ気持ちがいい!
今自分がやってることが正しいことかなんて分からないと思うけど、
誰かがやらないなら自分がやるしかないっていう気持ちになりますよね。
吉田松陰も鎖国の状況下で海外に飲まれないために勝つためには海外がやってることを受け入れることが一番いいんじゃないの?
ってことでその考え方が違法な中でどんどん動き続けてたんです。
今の時代、自分の志を通したからって殺されることはありません。
最悪村八分になるくらいですよね。
だけどどこかに絶対に賛同してくれる人はいるし協力してくれる人はいます。
それを信じて楽しみながら突き進んでる人ってすごいです!
とことん異端児になってしまいましょ〜
著者プロフィール
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