改訂版 宇宙授業 (Sanctuary books)

著者 :
  • サンクチュアリ出版
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861139932

感想・レビュー・書評

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  • 宇宙のことって、やっぱりすごくおもしろい。

    たくさん追いかけてるつもりでも
    じつはぜんぶつながっていて
    いつかひとつになる

    宇宙のことをちょっぴり考えるだけで
    自分がちょっぴり大きくなれる

  • 宇宙って、果てしない。次元のこととか、宇宙の誕生のことを考え始めるとあまりに果てしなくて、茂木さんみたくワーー!と叫びたくなる。

    物理が苦手だった私には地上との対比がとても分かりやすかった。特にスペースロケットを風船で表した例とか。あとはこうのとりってこんな仕事してたんだとか、ろうそくの火が丸に?!とか。興味深い話ばかり。優しい言葉で書かれているので気軽に読めて、深く宇宙に思いを馳せたくなる。

    今も宇宙ステーションに人がいるんだもんなぁ、すごいしか出てこないけど、ほんとにすごいことだと思う。さらに星空が好きになった。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • ●フランク・ドレイクは、銀河系の中で文明の存在する星の数を試算する方程式をつくりました。銀河系には100万個以上あると計算している科学者もいます。
    ● 8分前の太陽を見ている
    ●宇宙の中で「光速」だけが絶対的なもので、それ以外の長さや質量や時間は見る人や条件によって違ってくるというのが、アインシュタインの特殊相対性理論です。
    ●宇宙と地球の境目は、航空法で定められた高度100キロメートル以上が宇宙。
    ●すべての空間と時間及びそこに存在する事物全体の事を英語で言うとユニバース。また秩序ある体系としての宇宙のことをコスモスといいます。また空の向こうに広がる宇宙空間のことをスペースと呼びます。
    ● 1969年から72年までの間に12人の宇宙飛行士が月面に立ちました。全員アメリカ人です。
    ●宇宙ステーションは、1日に16回の日の出を見ることになる。
    ●地球は南がNの極、北がS極の巨大な磁石であり、地球の周りには磁場があります。太陽風が活発になるとこの地球の磁場に影響与え、夜空に美しいオーロラが現れたり、人工衛星や通信機器に障害を与えたりします。
    ●宇宙ステーションの中では空気が対流しないので、ろうそくの炎は丸い形になります。
    ● 1957年にソ連が初の人工衛星スプートニク1号を打ち上げてからこれまで、7000以上の人工衛星が打ち上げられ、現在3500以上の衛星が地球を回っている。
    ●宇宙ステーションに輸送する無人宇宙船がある。ロシアのプログレスや日本のこうのとりなど。
    ●引退したスペースシャトルは135回飛行。一度に8人乗れる。現役ロシアのソユーズ宇宙船は3人乗り。
    ●ロケットが飛ぶ原理は作用反作用の法則。燃料吹き付ける地面や空気がなくても、真空中でも飛んでいくことができる。

  • 2016.4.7
    会社の先輩よりいただいて。
    宇宙のことがもっともっと知りたくなる。

  • “ 宇宙という言葉は、中国の古い書物に由来します。宇宙の「宇」は、"すべての空間"を、宇宙の「宙」は"すべての時間"を意味します。 ”

    “ 「宇宙が始まる前にはなにがあったんですか?」という質問はナンセンスです。時間が流れている中で宇宙が始まったのではなく、時間そのものがそのとき始まったからです。 ”

  • インターステラ―を観た直後、矢も楯も堪らず手に取りました。大学の一般教養で取った宇宙概論、そういえばめっちゃ面白かったもんな~。
    周りの学生がランチ後で爆睡する人続出だった中、一人暗闇の中で目をギラッギラさせてスクリーンに映る宇宙空間を凝視してた学生は私ですよ(怖)。

    かじった程度とはいえ宇宙については最低限の知識はあるわよ~と若干の上からスタンスで読み始めました。

    【結論】宇宙トリビアちょっと知ってる位で悦に入ってる自分、ちっちぇ~な~。

    宇宙の果てってどうなってるんだろう。とか、
    次元が変わると世界はどう変わって見える(感じる?)んだろう。とか、そういう空想ばっかりしてた子供の頃を思い出しました。
    人間の想像力と知的好奇心には限界がないし、だからこそ宇宙に関する新発見は今後もずっと続いていくんだろうなあと思うと、宇宙も凄いけど人間もすごいなあ、としみじみ思ってしまうのでした(感想文)。

  • 宇宙についての知識を易しく/優しく語りかけてくれる本
    小中学生にも手を伸ばしやすいのでは。

  • 元JAXAの職員が宇宙を語る。こんなゆっくりした感じの宇宙の話もいい。

  • 宇宙への関心を深める為の入門書になるのではないかと思います。長年JAXAで働いた中川さんだからこそ書ける本。とても分かりやすかったです。

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