新・武器としてのことば―日本の「言語戦略」を考える

著者 :
  • アートデイズ
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861191183

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  • 明治・経営

  • 『武器としてのことば-日本の「言語戦略」を考える』

    1985年新潮選書『武器としてのことば』の改訂版として
    2008年アートデイズより発刊

    武器で守らないことを決めた国であるからこそ
    ことばで国を守らなければならない
    という著者鈴木孝夫の主張は全く変わっていない

    日本は30年前からこの主張を実践してくるべきであった
    なぜこの主張が日本において社会的な力を持つことができなかったのか
    著者はどのように考えるのか聞いてみたい

  • 新潮選書ベストセラー『武器としてのことば』を,最新の世界状況を加味して全面改訂。「日本語の国際化」「受信から発信へ」「『言語』に無関心な日本人」など,ラボでの講演でも炸裂した鈴木孝夫節が全編に満載。「非武装日本」がとるべき言語戦略を提言。英語に関する内容は旧版の方が充実。

  • 日本文化は本質的に「ことば不信」な文化であり、議論より事実を優先する「論より証拠」の伝承がきわめて強い(p.51)

    日本語は日本以外では通用しないと言う現状を変えられない宿命と決めつける敗北主義から抜け出さなければならない(p.88)

    日本は言語問題で国として苦悩していない。(P.182)

    不沈戦艦幻想(p.184)

    地上ユートピア主義(p.190)

    日本人がこれまで外国語に期待したもの・・・・教養主義的な自己の啓発向上(p.198)

    彼の書いていることにはいちいち賛同できない部分も多いのだけど、イギリスと日本の文化の違いを論じた犬愛護の話なんかは単純に面白かった。

  • 大学時代に著者の講義に強烈なインパクトを受けたのを今でも覚えている。

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著者プロフィール

1943年岩手県生まれ。三菱系エレベーター会社を経て1967年に独立創業し、鈴木エレベーター工業(現在のSECエレベーター)を1970年に設立。独立系エレベーター保守会社という新しい業態を日本に誕生させる。エレベーターの構造を知り尽くす「技術屋」で、ビジネスの面でもエレベーター業界の風雲児として活躍する。

「2017年 『技術屋が語るユーザーとオーナーのためのエレベーター読本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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