ビスクド-ル・エタニティ (Rose Key NOVELS 56)

著者 :
  • ブライト出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861232480

感想・レビュー・書評

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  • 今回は本当に陶山がおバカ過ぎた為に夏樹をまた泣かせちゃって…
    夏樹が大好きでみんなに自慢したいのは分かるけど、やっぱり抜けてる。
    桃原のフォローにも全く気付いてないしな…
    そのせいでまた2人の間に溝が…な展開ですが
    ま、その辺は雨降って地固まるって感じ?!

    そして後半はまたもや桃原カップリングがお宅訪問。
    今回はひかりと一緒にお料理教室。
    ひかりは解るけれど、なんで陶山も気付かないのかな?
    桃原とひかりが付き合ってること。

  • 桃原アンドひかり?誰?
    両家公認の夫婦になっちゃったの?随分理解の有り過ぎる両親だな?
    っと頭にハテナを飛ばしながら、勢いで読んだら、シリーズ4冊目だったんですね。
    下調べ不足でした(謝

    読み終えて。
    とりあえず、イラストが好きじゃない(謝
    ぜんぜん、夏樹が美人じゃないんだもの
    1巻の時より絵が下手になったんじゃないでしょうか…

    ほんで、4冊目の割には話、前進してない。。。
    勢いで読めてしまったくらいですから。

    桃原&ひかりとの関係も何でこんなややこしくする必要があるのか?
    2.3巻にその辺の重要性が書かれているのでしょうか?

    「お茶の話」の時にも思ったんですが、受けの家事が完璧すぎるんだよね…
    この作家さんの常識なのか理想なのか、ここまで完璧にやる男って、ちゃっとキモイし、嫌です。
    仕事フルで働いて、料理、家事を完璧にこなして、パートナーとの時間も大事にしてって、なんとまぁ、ストレスが溜まる生活だなぁ。そんな超人いるんかいな?

    超人といえば、みんな思いを伝え合わなくても意思を読み取ってしまいますよね。う~ん。。。

    最後のあれも、好みの問題ですが。
    レズのカラミ的な(この場合受け同士のカラミ)
    あれは必要じゃなかったなぁ。

    大筋のお話作りは好きな作家さんなので、
    もうちょっと、どうにかならないものか。

  • 美形で気遣いやさんで料理も完璧で立場的には奥様の夏樹でも女装で陶山の同僚達をもてなすのはきつかっただろうなあ。
    自分が男である事を受け入れてくれている陶山の為にしたとはいえ
    その夜は一緒に寝ないで、お正月も自宅に帰ってしまった夏樹の気持ちはいかばかりだったのでしょう。
    うっかり言ってはいけない事を言ったが為に傷つけて、それが夏樹自身の性を否定した事になる程の過ちだったのだと諭してくれる陶山の両親は素敵です。
    母親にお盆で殴られてフライパンで殴られる前に夏樹を迎えに行き、しっかり夏樹を受け止められて本当に良かった。
    夏樹に憧れるひかりの為のお料理教室でひかりの彼氏であり陶山の同僚桃原との4人で集まった時の話は可愛すぎでした。
    美しい夏樹と愛くるしくてとろいひかりが二人でエプロン姿で台所に立つ姿ににやにやしたり、ジュースと間違えて適量以上に飲んでしまって酔っぱらったひかりは以前夏樹と交わしたキスが気持ちよかったのを思い出してそのままぷちゅっと口付けます。
    それを見た二人は仰天しますが桃原は冷静に写メするんですよね~(笑)
    引き剥がして食器洗いをしデザートの準備をしてリビングに戻った二人が見たものは。
    笑いました。

  • きゅんです。らぶらぶです。

  • ビスクドールシリーズの4作目。

    バカ野郎っ!糺(←攻め)のバッカ野郎ぉおおっ!!と腹の底から叫びました。この人こんなうっかりさんでこの先の受けとの夫婦生活大丈夫なのか?と心配に。第一作目の頼れる攻めはどこに…いや、最初からこの攻めはヘタレであったな…
    そんな困った旦那様を支える妻(受け)の内助の功。顔で笑って心で泣いて…だけど大好きな攻めのために頑張る!そんな受けの献身に、こっちが泣きそうになりました。
    『普通』って何でしょねーってお話でした。

    おまけのssではチカシくんのちょっとアレな趣味が露呈し、当人たちはちょ、おま!って感じだろうけど、腐女子的(少なくとも私は)にはウマー!な百合ップルネタで尻尾までアンコが詰まってたお得感アリ。ごちでした!

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著者プロフィール

花川戸菖蒲 Ayame Hanakawado
ハッと気がついたら今日が平成最後です。平成ラストの仕事がハニー文庫。……記念? 記念になるのかな?

「2019年 『獣王と失われた王女の秘密愛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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