- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861261312
作品紹介・あらすじ
第一線の編集長が勢揃い。企画の立て方・仕事の進め方を完全公開。
感想・レビュー・書評
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取材がきちんとできるということは問題意識をしっかる持っているということ。記者の原点。
日々の生活が情報収集の場であり、企画の源泉。
コミュニケーション能力の高い人ができる編集者。
いかに深堀り、先取りしていくかを常に意識する。
テレビとは時間軸が違う。長いスパンで物事を考えられる。
研究者、分析者とはだれよりも深くその問題に精通した人。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
蔵書整理で手放すので、再び出会い読む日もあるか
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編集者時代
いまだに編集という仕事はすごいなと思う。そして、面白い。2021年記載 -
編集の仕事について知りたくて読書。
朝のフジの番組「とくダネ!」にコメンテーターとして出てくる竹田さんも登場している。彼のコメントは複眼思考的で分かりやすいと思う。司会者の偏見、無知をさり氣なくちくりと指摘するナイスコメントがいい刺激となる。本書ではその竹田さんが最年少編集長で登場する。
いずれの人も不規則な長時間動労であることが分かる。最後の編集後記の対談で指摘されている通り、確かに編集部の職場環境、働き方は時代を逆行している印象も受ける。
ネットがこれだけ発達した現在も今後も、多少部数を減らすことはあるにしても、ネットが雑誌に代わるメディアにはなることはないと思う。
雑誌編集に関る人間の1人として編集者、記者に必要な要素は勉強になる。まだまだ修業不足だと痛感する。
独自の問題意識を磨くためには、何気ない日常生活のあらゆるところにヒントが隠れている。マクロとミクロの両視点。そして、複眼思考で考える訓練をしていきたいと思う。
読書時間:約1時間5分 -
有名雑誌の編集長へのインタビュー記事。雑誌の企画の立てられ方、編集長の考え方や日常が分かる。