- Amazon.co.jp ・マンガ (169ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861272950
感想・レビュー・書評
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「一巻かけてようやく振り出し」とカバー裏にあるように、この巻ではまだ導入と背景説明で終わっている。設定量はかなり多いと思われるが、どうにも画面がごちゃごちゃして、ちょっと読みにくい印象がある。
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「100個伏線をはって、50個使えればいい」と発言している中西達郎氏の本領が発揮された作品。
しょっぱなからひたすら伏線がバンバン登場するその展開は読み手を選ぶでしょうが、ハマれば中毒になるでしょう。
なにしろ登場人物の誕生から死亡までの年表が1巻の時点で既に公開されてるんですから。
「主人公がラスボス」と明記されてたり「○○の時点でルートの分岐アリ」などと意味深なことばかり読者に投げかけてきます。
「用語解説」といったコーナー(国語辞典並の文字の多さ)を作って更に伏線をはったり、伏線を回収したりというおそろしいことを平然とやるこのパワーに僕は惚れました。
またそのCGの使いっぷりもハンパではなくただ圧倒されるのみといった印象。
ただ……未完なんですよね。
打ち切られたっていうことでいいのかな?
故に星4個。
作者さんは続きを書く気マンマンの様子なので、是非ちゃんとした完結を望みたいところ。 -
剣崎剣太郎は儀罹亞(ギリア)学園1−Bの万年委員長。彼の仕事は、クラスが真っ二つに割れたとき、最後の票を投じてクラス全員にボコられる――それがいつもとかわらぬ日常、の、『はずだった』。
世界は、彼の目の前に剣皇三獣騎と呼ばれる三人の騎士が現れて急転する。
精緻なギミックと綿密な構成で語られる、ヒロイック『道化』譚。
“大河戦史おとぎ話”クラウン、まずは第一章 開幕。 -
ドリムゴードの作者さんによる、最近始まったばかりの新鋭にして、今一番先の気になる漫画のひとつです。よってまだまだ先は見えません。かなり楽しみです。万年クラス最弱学級委員として暮らしていた主人公の剣太郎が、ある日突然現れた三人の騎士(健太郎には親切だがあまりいい人とは思えない)によってありえない運命に飲み込まれていくブラックシンデレラストーリー、…と思われます。独特の演出と絵の雰囲気に押し流されてしまう無常な空気が大好きです。
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気になってるんだよなぁ。買いたい。