タビと道づれ 6 (BLADEコミックス)

著者 :
  • マッグガーデン
4.25
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本棚登録 : 417
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (161ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861277313

感想・レビュー・書評

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  • 大好きだったシリーズの完結巻!
    多少は想像していた通りの結末ではあったのですが、そこに繋ぐ道のりは少し「なるほどこうきたか」と思いました。表紙で明るく笑うタビの姿が、彼女の旅路の末をよく表していると思います。
    この作者さんの次回作にも期待しています!!

  • 展開というか話自体には残念ながら入り込み切れなかった。
    けど、いいよね。ハッピーエンド。

    表紙買いしてよかった。

  • 航ちゃんに会いたい――その願いひとつだけを胸に、引越し先から電車に揺られて緒道へと戻ったタビ。しかし、5年前に住んでいたその町はとある異変が起きていて・・・。

    前作からうって変わって、ミステリーとファンタジーとシリアスとリリカルさが前面に押し出された作品。
    どちらかというと、『伊賀ずきん』ではギャグ・コメディの体裁を保つためにオチで茶化さざるを得なかった"たなワールド"の核の部分がまっすぐ描かれているといった印象です。画風が繊細かつ緻密になり、時折のぞく鬼気迫る心理描写、伏線の仕込み方には感心しきり。

    1巻から最終巻まで一気に階段をかけ上がるように読んだ後、ふたたび1巻の扉をめくってみるとよいかも。あなたには何に見えますか?

  • 一見すると少年少女の気恥ずかしいポエムがずらりと並んだナイーブな作品に見えるけれど、いざ読み進めるとどうしてなかなか、キャラクターの内面の暗部に踏み込み、かつ謎解きとしても重厚な展開に引き込まれてしまった。各キャラクターが主人公との交流の中で自らの問題と直面・解決するというのが物語展開の基本単位となっているのだが、このあくまでリリカルな展開が同時に作品世界のシステムの解明というロジカルな展開と並行するように仕組まれているのが心憎い。ミスリードに伏線、どんでん返しといったミステリーの文法もきっちりこなしながら、キャラクターの成長とシステムの解明が一気に収束するラストシーンの高まりには迫力と説得力があり、エピローグでの爽やかな読後感に見事につながっていく(ここでも華麗な伏線回収が行われている)。風呂敷を広げ過ぎないことで高い完成度を誇る、この長さの漫画としてはお手本となるような傑作ではなかろうか。

  • 車掌さんが一番のイケメン  

    私は変れないんですけどね

  • うはー
    読んでて恥ずかしくなって来るような文章が多々。
    「わたしを渡す」「わたしあう」
    ですって。
    うっはー

    「星が星座になるみたいに誰かと手をつなぐと物語になる」
    ですって。
    うっはー

    しかし話自体は面白かった。
    伏線張りまくり。
    5巻は衝撃の展開。

    上記のようなふわふわポエムについていけるなら楽しく読めるのでわ。

  • 完結していると知らずに買い始めたが、集めやすくて話もだれない、ちょうどいい巻数だと思う。

  • とても優しいお話でした。
    誰かを想う気持ちや、前に進む気持ちとか、大切な事がたくさん詰まった物語。

    哀しいエピソードもちょっと詰まってますが、キレイなまとめ方で爽やかな読後感を迎える事ができました。

    不思議なゲーム感覚で始まったお話も完結。全6巻というボリュームもちょうど良かったです。

  • ARIAっぽいと読み始めたけど
    良い終わりだった

    死んだ人が生き返ったりする終わりだったら
    それはそれでゆるく纏められるんだろうけど
    自分としてはタビが頑張るこの終わりでよかったと思う

    終わりを急いだような気もするけどね

  • 終わってしまった…
    いい終わり方ではあったけど終わってしまった喪失感がすごすぎて…ああ…
    あっさり終わってしまったように思えたのも多分終わったのが悲しすぎたからのような気がする

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