椎名くんの鳥獣百科 1 (マッグガーデンコミック avarusシリーズ)

著者 :
  • マッグガーデン
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本棚登録 : 583
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861278631

感想・レビュー・書評

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  • 飛ばし読みしても支障がないぐらい、キャラもストーリーも薄っぺらい…。
    作者の願望を詰め込みすぎると世界が成立しなくなる、そんな見本のようなマンガだった。

    動物はおまけにくっついているような感じで、動物のお医者さんのように、ピンでも大丈夫な存在感は皆無だし、何だか色々残念だった。

    ムダにボーイズラブっぽいのもダメだなあ。

  • 動物が題材でさらに研究者が主人公ということで内容の濃さに期待したけれど、あくまで人間が主役でした。動物の絵は可愛くて正確。でも人間はちょっと好みじゃない絵柄で、でも話が面白ければ気にならないだろうと思って買ったけど、なんか…ノリが古いというかセンスがちょっと今時こんな展開って…みたいな感じで…続きは買いません。中途半端なBLみたいな登場人物にも魅力を感じませんでした。読み返す気も起きないかな〜このままの薄さで続くのならタイトルに百科とつけていていいものかな〜〜

  • 出てくる動物(特に鳥類)たちがみんな可愛くて、動物好きにはたまんない漫画なんですけど、もうちょっと女の子出てきてもいいかな。男ばっかりで不自然な気がしないでもない。研究の世界では珍しくないのかな?主人公と幼馴染みがかなり濃い関係なんで余計に女の子欲しい。出てきたら出てきたで「こういう女の子苦手」ってなるかもしれないのが難しいんですけどね。

  • きまじめな椎名くんとかほわわんな花とかちゃらけた脇役陣とかなんかバランスが良い感じに面白い。
    あと、鳥がすごくリアルなのに人物と並べて浮いてないのがいい。ペンギーーーン、ペリカーーーン、ふくろーーーう!

  • 読書録「椎名くんの鳥獣百科1」3

    著者 十月士也
    出版 MAGGarden

    p155より引用
    “生まれて一度もヤドクを見た事のない蛇で
    もヤドクを食べようとしない
    それは本能に刻まれるほどの犠牲が作りあげ
    た死の色だからだ”

    目次から抜粋引用
    “椎名くんの選択
     椎名くんの策略
     椎名くんの一言
     椎名くんの夜話
     椎名くんの憂鬱”

     動物博士を目指す青年を主人公とした、
    大学の生物学科を舞台にした動物漫画。
     准教授の助手として、今朝も動物の世話を
    する主人公・椎名了。子供の頃からの友人も、
    同じ大学で准教授をしており…。

     上記の引用は、毒の研究をしている准教授
    の言葉。
    本能に刷り込まれてしまうほど、蛇にもヤド
    クガエルにも死者が出たのでしょうね。血で
    血を洗う闘いというのは、こういうものなの
    かもしれません。何となく合わないなと思う
    物事は、言葉に出したり出来ない部分で、体
    が判断している可能性があるのではないで
    しょうか。
     動物の漫画と思って買いましたが、少し毛
    色が違う気がします。動物に関する知識など
    も書かれてはいますが、メインは人間関係や
    ドラマ、大きい大人のお姉さん向けといった
    感があります。

    ーーーーー

  • タイトルと表紙に惹かれ、試し読みをして面白そうだったので購入。
    絵柄的には、動物の描き方がとてもリアルで細かいのだけれど、動物たちも個性豊かに描かれているのが面白いです。主人公の椎名くんが一番無表情というのも面白い。
    椎名くんと花ちゃんの、子供時代の話がたまに出てきますが、その時の椎名くんがすっごい可愛くて好きです!昔から変わってない!

  • 平和で、鳥に関してまじめな内容となっております。
    他のレビューにも書いておられるように、BLっぽさあり。ですが支障はなし。

  • 2巻

  • 7巻まで読了。
    動物学者が主人公の人間ドラマ。動物の行動について、ちょっと夢みすぎじゃない?って突っ込みたくなる内容もあるけど、ハチャメチャコメディっぽくて面白い。
    主題の人間ドラマの方は、キャラクター設定がどっかでみたなって感じのものが多くて、あと「主人公最高」みたいな感じがして全然感情移入できない。
    動物の、特に鳥類の絵がとても色遣いがきれいで、カラーの扉絵が楽しみ。

  • 最初は読みにくいな~と思ったのですが、読んでいくうちに椎名くんや花先生たちのやり取りに愛着がわいてきました。
    動物がいっぱいで楽しそうな構内です。

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