- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861340413
感想・レビュー・書評
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大人になるための条件
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『もし恋でなかったとしても』 -
●感想●
結局、大人になるための条件って何だったのかなぁ〜。それを了と水城が教えてあげればいいのに、自分で考えろ!ってな感じで佑が可哀想。大人って周りの影響を受けて自然になるもんじゃないのかしら。了なりに佑を思いとどまらせるために思案したんでしょうが、もし他の男に手を出されたら・・・ってなったら遅いんでは?実際、水城は未遂だった訳だし。最終的に佑の想いが受け止められてよかったです。なんだか頑張れ少年!って感じで一生懸命な佑にだいぶ肩入れしてしまいましたが。了はストーリの中ではパッとしなかった(ゴメン!)けどあとがきの<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?tag=makishome09-22&creative=1211&camp=247&link_code=ur2&path=external-search%3Fsearch-type=ss%26keyword=%25E3%2581%2582%25E3%2581%2595%25E3%2581%25A8%2520%25E3%2581%2588%25E3%2581%2584%25E3%2582%258A%26index=books-jp">あさと えいり</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=makishome09-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px important!" />先生のイラストがメチャメチャ格好いいです。バーテン、煙草、はだけたシャツ・・・萌ですよ。
●あらすじ●
羽鳥佑は七歳の時、親がわりだった姉が結婚する事を悲しんでいた。そんな佑に「俺が佑くんのこと、一番に愛してあげるよ」そう言ってくれたのは、姉の結婚相手の弟・葛西了だった。以来、11歳年上の了は佑にとって特別な存在になる…。高校三年生になった今もその想いは変わらない。だが、現実には了はゲイで恋人もいて・・・。