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- / ISBN・EAN: 9784861342288
感想・レビュー・書評
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再読。
学生の心の記憶ってやっぱり美化されていくもの。
倉田の暗い部分を一緒にしょってこそ…だけど、戸崎もきっとあるだろうなぁと思いながら次の巻。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
富士山ひょうた先生のこの気持ちの揺れ様を表現されるのが本当に上手い!相手の倉田の揺れる想いも入ってきてますますくっついたり離れたり・・・じれったいほどそして応援したくなる第2巻目
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ライターの戸崎は、高校時代の初恋の相手・倉田と偶然再会し、強引に誘われるまま身体を重ねる関係になる。はじめは倉田の気持ちが分からない戸崎だったが、関係を続けるうち、ふとした瞬間に見せる倉田の表情に縮まる距離を感じて、思わず好きだと告げてしまう。しかし、戸崎に想いを寄せる吉岡の存在が二人のすれ違いを生み――
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『純情 1』
⇒『純情 2』
『純情 3』 -
ライターをしている戸崎が高校の時の初恋の相手・倉田と偶然遭遇した日。
その日のうちに体を重ねてしまった二人が少しずつお互いの事を大切に感じ始めた頃、大学生の頃から戸崎の事が好きだったという吉岡が登場して一波乱ありそうという所で1巻が終了。
偶然再会して、その日の内に体の関係を持ったにもかかわらず、ちょっと初々しい戸崎と倉田です。
いつもは会って体を重ねるだけの二人に、小さな変化が現れてきます。
「一緒に出かけよう」とデートの誘いをするために、たばこ半本分の間が必要だった倉田。
デートに誘われて、舞い上がってしまい仕事中でもニヤけてしまう、無意識に倉田の事を考えてしまっている戸崎。
この二人、なんでこんなに初々しいんだろう(笑)
Hの最中に「好きだよ」と言った戸崎を、愛しくてしかたがないといった目つきで見る倉田。
こういうさりげないシーンが胸にぐっときます。
倉田にラブラブで望みの薄そうな戸崎に、一生懸命アピールする吉岡も男気たっぷりです。
自分の好きな人に好きな人がいたら…私だったら諦めてしまうかもしれません。
この吉岡がきっかけで二人の仲にすれ違いが生じてしまいますが、
そんな状態でも相手の事をちゃんと考えたい、考えるのをやめたくないと言い切る戸崎の一途で真面目な態度に心を打たれます。
そして、考えた末の「しばらく距離を置こう」という戸崎の態度に驚き、納得が出来なくて会いに行く倉田の必死な姿も良いです。
過去のトラウマが頭を過る倉田が、それを告白するシーンもホロリと来ました。
自分の弱い部分をさらけ出すって怖いことだと思うし勇気がいると思うんです。
男の人だったら余計にそういう思いがあると思うので、それを出せるって相手は、特別って事ですよね。
だから自然と「おれも好きなんだ」って台詞が出てきたんじゃないかな。
雨降って地固まるという展開ですが、圭祐・将成と呼び合うようになるシーンが体だけではなく精神的な繋がりも強くなった感じが出ていて素敵です。
そして、最後に母親がさりげなく出てきて、ラスボス登場って感じで3巻に続きますw
ちなみに、この作品。ドラマCDもあるのですが、こちらも素敵です。
戸崎も倉田も声が良く合ってます。
作品の雰囲気を壊すことなく、イメージ通りのドラマCDに出会うことは少ないので、こちらもお気に入りです。 -
フリーライターの戸崎は高校時代の好きだった同級生・倉田と仕事で再会したあと恋人同士のような付き合いをしている。…ような、というのは倉田の気持ちをイマイチ把握出来てないからで、でも自分は好き、みたいな。
大学時代に知り合った先輩・吉岡に口説かれつつも自分の中では友人のノリだし。
でも。
今回、やっと紆余曲折してもお互いがお互いに気持ちを伝えて良い関係になったっぽいです(長かった)
読んでる方は当然受けの気持ちも攻めの気持ちも分かるから二人の不器用さに焦れました。
気持ちを伝えるって大切よね。 -
胸キュン★★★★☆ ストーリー★★★★☆
エロ ★★★★☆ 絵 ★★★★★
いいね!2巻は超いいです。
やっと二人の気持ちが・・・。
倉田ももっと早く素直になれよ~という感じでしたが。
しかし、あんだけ横暴やりたい放題の倉田の何がいいのか実はあんまりわからないんだけどー。初恋だから???
おバカさんにも、自分に惚れてる男と2回も映画行っちゃった戸崎も大概だけどね・・・。
でもそんな状況が二人の絆をより深くしたのよ!的な?