ラブスクエア (DARIA BUNKO)

著者 :
  • フロンティアワークス
3.51
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  • (7)
  • (2)
本棚登録 : 288
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861343049

感想・レビュー・書評

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  • 好きな話でした。ブルーサウンドシリーズ好きで、その後ちょっと離れてたんですが、安定した面白さ。
    そしてぶ厚い。でも先が気になるというのとは違うけど、読みたくなる本だった。
    高校の先輩後輩の再会もの。図書館司書×バーテンダー
    親に恵まれずに苦労して高校まで卒業した征矢。高校時代ソリの合わなかった先輩の白倉と図書館で再会。
    なんかいいなぁ・・・と思って長期戦覚悟で落とそうとアノ手コノ手でアプローチするが全然気づいてもらえずついに「アンタが決めて」と賭けに出て・・・
    過去のアレコレを踏まえつつ、今の関係が少しづつ進んだり戻ったりしながら築かれていくカンジがとてもよかった。
    征矢エロかわいいです・・・・。

  • 5年ぶりに再開した高校の時の、先輩(ノンケ)×後輩(ゲイよりのバイセク)


    わはははははは(感想)
    トラウマ系のセンシュアルラブではなく、甘々で、すっごい好みのお話しでした。
    ストーリーの中盤での攻めのまさかのコンプレックスは、声を出して笑っちゃいました。
    ネタバレ書くのもあれなんで、未読の方はぜひどうぞ。

  • 他の人のレビュー読んで気がついた。
    ほんま第三者がほとんど出てこおへんな。
    高校時代の顧問の先生ぐらい?
    結構面白かったんだけど、もひとつ物足りなかったのは、そのせいかな?
    二人でじたばたしてる間に、誰か乱入してきてもっとかき回してくれてもよかったかもね。

  • 最近の女キャラ濃すぎはるひに疲れたあなたにおすすめの一冊。

    一途で純情ビッチな受。もっさり男前な攻。
    一番楽しい恋の駆け引きからの、受の煩悶がたまりません。
    二人がくっついてからが一苦労、というのも
    崎谷先生のお決まりシナリオ。
    受の高校時代のエピソードを適度に盛り込んだり
    なんだか生活感のない受の暮らしだったり
    攻はできる男のようでいて、実は周りが見えなかったり。

    「攻の肩にちょっと寄りかかりたい」
    「指先にびりびりくる心の傷」
    「背骨のほうからとけそうなくらい」
    などのささいな受の心情描写に胸が締め付けられます。
    決死の覚悟で告白して、それでも怖いのがばれないように虚勢をはる受にも、またきゅん。

    攻の言動から心情が見えづらかったりして、完全に受視点で読まされる作品ですが
    学生みたいな恋したい!人には本当におすすめ。

    これこそBoysのLoveだなぁ。
    玄関でばたばたしてケンカする、そんな彼らが好きです。

  • 面白かったwww
    攻めの何が子供の腕ほどwだったかな…?w
    はるひさんのこのタイプの受け大好きです。一人でぐるぐるぐるぐるしてちょっと過去に影のある傷ついたビッチ…?(酷い)

  • 同タイトルリーフノベルズの文庫化。
    イラストレーター変更

    *初出一覧* 
    ラブスクエア……リーフノベルズ刊「ラブスクエア」(2000年7月)より、表題作を大幅加筆・修正 
    ラブ・チュ・チュ!……同人誌掲載作を大幅加筆・修正し改題

  • ダブった1冊。

    話はシンプルですがお互い一途オンリーなので
    可愛い話好きな方お勧めです。
    しかしこういう、当て馬が全くといって良いほど出てこないのも珍しい。

  • 抱いてくれないオチがギャグ?!笑ってしまったけど全体的には好きな方。脇役の食えない教師にミニ萌え。エロが長かった。

  • 主人公は誘い受け?エロが濃かった。

  • 【あらすじ】派手で綺麗な顔をした24歳の征矢は、ある日立ち寄った図書館で、バスケ部の先輩・白倉に偶然再会する。当時、物静かで真面目な白倉と、頑なで斜に構えていた征矢は、相容れなかった。しかし互いに気にせずにはいられない存在でもあり…。再開後も、互いに興味を惹かれあう二人。自分がバイだと自覚していた征矢は、その関係を変えようと、白倉にモーションをかけるが―。

    満を持して初めてのはるひ作品。購入後、新装版だと知る。

    本編も書き下ろしも結局同じパターンだったわけだが、言葉足らずのヘタレ攻に、けなげな誘い受が言い募るシーンにじんわり。書き下ろしのほうでは軽く涙ぐんだり。
    ちょい長で飽きそうだったけど、お手軽に喜怒哀楽の感情を出し入れできたし読みやすくて楽しめたってことかな。

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著者プロフィール

小説家。3月16日生まれ、九州出身。
1998年、『楽園の雫』でデビュー。
ブルーサウンドシリーズ」や「白鷺シリーズ」「グリーン・レヴェリーシリーズ」など、多くのシリーズ作品を生み出したほか、漫画原案なども手掛ける。代表作として『トオチカ』など。

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