不埒なインセンティブ (DARIA BUNKO)

著者 :
  • フロンティアワークス
4.13
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本棚登録 : 324
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861345364

感想・レビュー・書評

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  • ◆ 不埒シリーズ-04

    面白くて一気読み…したのは良いのだが、身につまされた(笑)
    和典の『相手が巧く行動できるようにしたい、迷惑を掛けたくない』という思考パターン、自分の事のようだッ!努力や意識でその考えに辿り着くのではなく、そもそも思考の根幹がそれなんだよねぇ。簡単には変われない(苦笑) ナンバー2思考とか、長女気質とか、世話焼きオカン体質とか…ってことは、和典というよりは寧ろ日比谷か?そうなのか!?(笑)
    尤も、和典と違って私の場合は仕事絡みのスケジュール変更は原則として全面却下で譲らないし、言動がポジティブな方向に出るので「卑屈」や「へりくだる」とは無縁だなぁ。…やはり、和典よりは日比谷か(笑)

  • 日比谷のことが好きで好きで仕方がない和典。なんで和典がここまで自分に尽くしてくれるのか分からない日比谷。一緒にいるだけでいい。嫌われたくない。と思っている和典を見ているのはちょっともどかしいところがあるけれど、頑張っているところを見ると応援したくなる。少しくらい甘えてみたら...。とも言いたくなったけど。今後はお互いを甘やかしながら暮らしていきそう。最初よりも言いたいことが言える関係になって欲しい。

  • 2017/01/08
    キュンキュンした!
    平田が一途に、日比谷を思ってるのが、
    ほんとに可愛い♡

    お互い好きなのに、
    ちょっとしたすれ違いがあったり…
    あぁ。もう、こういう話好きです!!

  • だいすきなやつ!

    可哀想な片想い受けが好きなの…かわいいかわいいかわいい

    本当に可哀想で泣ける。でも最後は幸せになるからやっぱり泣ける。

  • BLで初めてボロボロ泣きましたっ!

    痛さはなく、せつなさはMAXです。
    崎谷さんの本でちゃんと両想いなのに、ここまで受の一途さに感情移入したのはこの作品だけです。
    オネエ攻めとか、引くかも・・・と恐る恐る読んだ本で、こんなにハマるとは。件の攻も、ビジネス?オネエです(笑)。実はとっても色男です。
    大好きなシリーズのスピンオフで、こちらも相当大好きなCPになりました♥

    不埒シリーズ(2013年現在5巻まで)
    1.「不埒なモンタージュ」
    2.「不埒なスペクトル」
    3.「不埒なパラダイムシフト」
    4.「不埒なインセンティブ」
    5.「不埒なファシネイション」

  • スピンオフ。
    マキの友人、オネェ口調の日比谷を好きなった成年の話。

  • ※BLです。

    このシリーズは未直くんにも真幸にもさして感情移入はできず、どうかなあと思っていたんですが、日比谷さんに胸を射抜かれての評価星四つです。和典くんが泣きながらホテルを飛びだしていく直前あたりなどは、読んでいてうっかり涙してしまいましたが、冷静に読みかえすと、さほど深さのある物語展開ではありません。

    日比谷さんのオネエのとき・一人称「俺」のときのギャップ萌え。

  • 冴えないゲイの平田は日比谷に同情から一度だけ抱かれたことをずっと忘れられずにいた。あれから四年、馴染みのチャット仲間の中に彼がいると知っていた平田は勇気を出してオフ会に参加する。やはり彼には忘れられていたが、会えただけで満足だった。しかし日比谷に「自分に気があるのか」と聞かれ、彼に好きな人がいると知りながら、身体だけでいいから付き合って欲しいと言ってしまい…。

  • けなげで可愛い受け。微妙なすれ違いがまた可愛い。

  • おもしろかった!!男前でえちの時はSなオネエwww平田さんはなんてイイ子なんだろう!最後のほうの言い合いになるところで涙が…。健気で一途で…「俺が暴君みたい」と言った日比谷の言葉。。最高の恋人だって褒めてるのに言い争うところは何度読んでも苦しい。。最後、真幸も活躍したしね!不埒シリーズ大好きです♪

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著者プロフィール

小説家。3月16日生まれ、九州出身。
1998年、『楽園の雫』でデビュー。
ブルーサウンドシリーズ」や「白鷺シリーズ」「グリーン・レヴェリーシリーズ」など、多くのシリーズ作品を生み出したほか、漫画原案なども手掛ける。代表作として『トオチカ』など。

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