アルカナ・ファミリア ~運命を廻す少女~ (フィリア文庫 15)

著者 :
  • フロンティアワークス
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本棚登録 : 39
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861345548

作品紹介・あらすじ

フェリチータは父がトップを務めるレガーロ島を守る自警組織『アルカナ・ファミリア』の一員。島のための働きが認められ、めでたく父の誕生日に幹部に昇格する事が決まった。だが、そのパーティの席で突然、父が自分の後継者を選ぶ『アルカナ・デュエロ』を行うと宣言。しかも勝者とフェリチータの結婚まで決めてしまい…!?私の道は、私が決める-フェリチータの恋と戦いの幕が上がる。

感想・レビュー・書評

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  • 数年ぶりに再読。結構、内容覚えてた。ジョーリィの辛辣さのバリエーションが豊富(笑)。
    ゲーム未プレイ組なので、いつかは原作のゲームプレイしたいなあ、と思ってます。

  • 乙女ゲーム原作のノベライズ、アルカナ・ファミリアの1巻。原作は未プレイだけど、ゲームがやりたくなるくらいには面白かった!

    主人公は父が幹部を務める、アルカナファミリアの一員。
    レガート島の自衛団みたいなこの組織は、アルカナという特別な力を持つ幹部達がいて、主人公もその仲間入りをすることになった。

    幹部に昇進する日、組織のボスである父が、デュエロ(決闘)を行い勝ったものを自分の後継とし、主人公の夫とすると言い出した!

    主人公もデュエロに参加できるので、戸惑いながらも、勝つために能力を鍛えることにするのだった。

    あらすじはそんな感じ。
    主人公は人の心を覗けるアルカナ、『恋人たち』を鍛えるため、ファミリーと関わっていくんだけど、キャラがわかるつくりで導入はバッチリ。

    メインは、父の片腕で相談役のジョーリィかな?
    人の気持ちを考えない非情な行動が目立ち、恐れられている彼の裏にあるものを知って、主人公がこれからどうしていくのかってのが気になる。

    周りのキャラも魅力的だし、自分の弱さを自覚して、それでも自分に何ができるか考えてる主人公って応援したくなる。

    話としてはちゃんと終わってるのもイイ。小説続き読みたいけど、ゲームも声優豪華だし、楽しそうで悩む(笑)

    てか、小説限定版もあったのか……

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