河童の婿入り~千年の命、百年の恋~ (ダリア文庫)

著者 :
制作 : 六芦かえで 
  • フロンティアワークス
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本棚登録 : 45
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861345982

作品紹介・あらすじ

生まれた時から病弱な杏は、転地療養に最後の望みをかけた家族と東北へ引越してきた。ある夜近所の寂れた神社で一人暮らしをする美青年・西流と出逢う。彼の正体が河童だと偶然知った杏は、酔った西流に強引に抱かれるはめに。初めての経験に戸惑いながらも、率直な西流に杏は惹かれていく。最初は冷淡だった西流も健気な杏に次第に絆されていくが、二人に残された時間は短くて…。

感想・レビュー・書評

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  • タラシで河童の攻めと病弱な受け。いきなり身体の関係を持ったのが残念でもったいないほど、後半泣かせる…。お涙ちょうだいは嫌いだけど、とても自然で良かった。

    しかし水の神様のほこらが水害にやられそうになるって…まま、気にしない(笑)

  • 身体が弱い杏は十歳まで生きられないと医者から言われていたが、奇跡的にも十七歳になった現在もなんとか生きている。
    杏に治療薬はなく、家族皆で都会から空気の良い田舎へと引越してきた。
    杏の身体が少しでも快復に向かえばと願う家族の願いも虚しく、杏の身体は日々弱っていく。
    そんなある日、酔っ払いの男性を見かけた杏はその男性が住むという神社まで送っていき、そのまま押し倒され、身体を奪われてしまうが、不思議と杏の体調はその日を境に良くなり始め…。

    病弱な杏に、河童の西流が惚れてしまい、自分の命をかけてでも杏の命を救うという、切ない純愛ストーリーでした。
    最初は河童攻め??? と思いましたが、想像とは違う(いい意味で)展開に切なくて、涙ぐむ場面もあり。

    ラストはハッピーエンドです♬

  • 河童が攻めなんだけど、今までずーっとボツだったなんて……もったいない!
    可愛くて素敵なお話でした。

  • 遊び人の河童×虚弱体質の高校生。介抱しようとした酔っ払いに組み伏せられて・・・。ちょっとやさぐれて人を小馬鹿にしている攻め様がまさに私的河童のイメージ。普通、神様とか妖怪のほうが常識に疎そうだけど、このカプは虚弱ゆえ人との距離感がわからない受けのほうが押してくる。命とか偏見とか、家族愛とか、泣かせる方向にもっていきたい感じが伝わってきてちょっと重くてお腹いっぱいと思うところも多々ありだけど、まぁ、こんなものかな。泣きませんでした(笑)

  • 河童と身体の弱い少年のファンタジーなお話。
    ありがちなストーリーかもしれないけれど
    愛情はたくさんだったかな。

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