魔導師は平凡を望む 5 (アリアンローズ)

著者 : 広瀬煉

• フロンティアワークス (2014年7月11日発売)

作品紹介・あらすじ

コルベラの援助についてアルベルダ王と約束を取り付けたミヅキは、セレスティナ達の故郷に向かう旅を続けていた。商人の護衛を装って道を進んでいると、突如青年キースから助けを求められて!?「巨大蜘蛛から村を守るために囮となって森に入った友人を助けてほしい!」とキースは頼ってきた。承諾し情報収集を目的としつつ、ミヅキは危険と立ち向かうことに。そこで出会ったのは守護役達を彷彿とさせる美青年。しかし、彼には少し残念なところがあって…!?策略、炸裂!?ドS魔導師が送る異世界ファンタジー・キヴェラ編、第三弾!!

感想・レビュー・書評

[kina-koiさんの感想 · 2015年7月5日]

ミヅキとコルベラ王女セレスティナと侍女エメリナの旅、最終巻。大蜘蛛退治で脳筋騎士と出会ったり、キヴェラの残念騎士達を〆たりしながら、存分にミヅキの鬼畜っぷりが楽しめます。
最後にキヴェラ王太子をやりこめて終了、以下続刊。
番外編『祭りに向けて人々は』

[かりおんさんの感想 · 2014年8月28日]

誘拐犯，目的地へ到達する．
途中で脳筋を助けたり賞金首？を返り討ちにしたり？
で，バカ王子をこれでもかと叩きのめす．
というわけで長かった逃亡生活も終わり
今度は逆襲のターンですね．
え？ずっと魔導師のターンだった？
その可能性は否定出来ない．
次で一連の騒動は終わりですかね？

[叶圭さんの感想 · 2014年7月21日]

コルベラ編の続き....で、終わっていません。基本的に加筆は説明追加なので、次への伏線がかなり分かりやすくなっています。書き下ろしは王太子殿下を見守る会の前あたりを各国視点で。読んだらスカっと、と見事な娯楽小説です。