魔導師は平凡を望む 6 (アリアンローズ)

著者 :
  • フロンティアワークス
4.06
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本棚登録 : 79
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861347375

作品紹介・あらすじ

異世界トリップした魔導師ミヅキは、大国キヴェラを「壊す」という目的のため、自らの策略を用いて王太子ルーカスから宣戦布告を引き出すことに成功する。宣戦布告をされた大義名分の下にミヅキたち一行はキヴェラ城へと赴くが、そこで待っていたのは自らを「復讐者」と名乗る寵姫エレーナだった!?エレーナによって明かされるキヴェラという大国の業の深さ。事の全てを理解したミヅキによって、キヴェラ王に叩きつけられる魔導師の災厄とは…!?ドS魔導師が送る異世界ファンタジー、キヴェラ編、全ての真実が明らかに!?

感想・レビュー・書評

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  • 4巻から続く『異世界転移した魔導師が国(キヴェラ)にケンカ売って何とかする旅』の小気味よさが完結する一冊。
    書下ろし番外編『黒猫、お家に帰る』
    ネットとは大筋は一緒でも内容は違って、面白さも上方に修正済み。キヴェラ王との対決場面も鬼畜度は上がり大事になっていて愉快。後日談部分もこれでもかと書下ろしされていて、頭から尻尾から皮からとあっちこちから色々向きを変えて美味しく頂けます。
    個人的には対キヴェラ王で、ゲーム男性バージョンのミヅキが出張ってやらかす場面が加えられていてごちそうさまです。
    表紙はミヅキとキヴェラ王太子の寵姫エレーナとその父アヴィンセル伯爵。後方は親猫・エリュシオン殿下とオカン・ゼブレストの宰相。

  • 6冊目.
    3巻から続いている
    「大国を相手におちょくり倒して叩き潰す旅」
    も遂にクライマックス.
    消えない傷跡を刻まれた奴らの明日はどっちだ.

    それはそれとしてやっとこさ帰国.
    いや,帰巣?
    で,魔王陛下がなぜか萌えキャラ的ポジションに.
    うや,ヒロイン?が鬼畜だものね.

  • キヴェラ編、完結。ほぼキヴェラへ乗り込み以降なので、ミヅキはガツガツやりたい放題です。書き下ろしは「黒猫、お家に帰る」....まんまな話でした。笑。6巻にもなると場所も取ってくるので、キリのいいココで切るか、キンドル版に移行するか悩むところです。

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