腐女子とエロゲ女子がルームシェアして生活する話です。先日2巻をレビューしましたが、1巻がブックオフで100円だったので速攻買ってきました。
これ読んでいると、本当にオタシェア楽しそうです。お互いの推しをプレゼンしながら、お互いの趣味を尊重しながら生活を共にするのってオタクからしたら理想じゃないですか?
この二人、属性の違うオタクながらも、どんどんお互いの趣味について詳しくなっていくあたりが面白いです。
コミケに向かって二人で原稿しているのに、オタク属性が違うからこそ、トーンの貼り方が分からないとか、淫猥な台詞ばかりを言わせるがため、いちいち台詞確認しつつ、台詞を打ち込んだりとか。オタク属性が違うと知らないことだらけになるんだな。と思います。「一生分の喘ぎ声を打ち込んだよ!」というのは、本当に作者の心の叫びでしょう(笑)
あと、家事についての考えが違い、喧嘩になるのもルームシェアならではでしょう。家事能力に差があるとこういうことが起きやすいのではないかと思います。家事について調べてみたはいいけれど、分からないことがわからないとか、そういうことをする習性が無かったりしたら(今まで誰かがやってくれていた)分からないこともたくさんかと思います。
こうやって楽しくルームシェアできるなら、本当に理想です。しかし、中々うまくいかないのでしょうが。まず、我が家は狭すぎてこんなルームシェアが難しいです。